人に代わって情報収集する「クローラロボット」CWDシリーズ……三菱電機特機システム | RBB TODAY

人に代わって情報収集する「クローラロボット」CWDシリーズ……三菱電機特機システム

エンタープライズ セキュリティ

手前にあるオレンジ色が消防組織仕様の「CWD-STR」、奥にある黄色のものがノーマル仕様の「CWD-STR」(撮影:編集部)
  • 手前にあるオレンジ色が消防組織仕様の「CWD-STR」、奥にある黄色のものがノーマル仕様の「CWD-STR」(撮影:編集部)
  • 「CWD-STR」を操作するためのコントローラ部分。本体のカメラがとらえた映像をモニタリングしながら操作が可能(撮影:編集部)
  • 俯瞰カメラ部分。ハウジングされていてIP54の保護等級に準拠。2灯のLEDライトを搭載している(撮影:編集部)
  • 前部に取り付けられたカメラ。こちらもしっかりハウジングされており、スピーカーとマイクを備えていた(撮影:編集部)
 三菱電機特機システムは、東京ビッグサイトで24日まで開催されている「第7回インフラ検査・維持管理展」にて、情報収集や活動支援を目的とした「クローラロボット」CWDシリーズの展示を行った。

 無線コントロールのロボットで、人が立ち入ることが難しい場所でのカメラを使った情報収集を行うことができるロボットとなる。

 クルマのような形状で、車輪にクローラ(無限軌道)を採用して、悪路での走行性能を高めており、車体は、防水、防塵、非誘爆性、耐衝撃性を有したタフな仕様になっている。

 今回展示されていたのは、階段走行も可能な「CWD-STR」。基本はカメラによる情報集となるが、導入先の仕様に応じたカスタマイズが可能で、各種センサー(ガスセンサー、放射線センサーなど)を搭載して映像以外の数値を収集したり、アームなどを取り付けて搬送作業が行えるようにもできるという。

 既に複数の消防組織で導入されており、災害現場や事故現場などでの救助支援活動が期待されている。

 防災以外にも、防犯・セキュリティ、工場やプラント、インフラなどの点検・管理といった多様な利用シーンを同社は想定。

 基本となる仕様としては、サイズは、740L×460W×535Hmm、重さ20kg(バッテリ含む)。車体部がIP67、俯瞰カメラ部がIP54の保護等級に準拠し、通常のLED4灯+防爆LEDを1灯搭載している。

 平地での最大走行速度は3km/h(カスタマイズ可)、最大積載量20kg、登坂性能は約45度で約200mmの階段昇降も可能で、移動時間は2時間以上となる。無線通信可能距離は、見通し約80m、オプション最大約200m。
《防犯システム取材班/小菅篤》

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