『ターミネーター』最新作は“あの”名シーンが秒単位で再現されていた! | RBB TODAY
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『ターミネーター』最新作は“あの”名シーンが秒単位で再現されていた!

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『ターミネーター:新起動/ジェニシス』イメージ / (C)2015 Paramount Pictures. All Rights Reserved.
  • 『ターミネーター:新起動/ジェニシス』イメージ / (C)2015 Paramount Pictures. All Rights Reserved.
  • (左から)エミリア・クラークとアーノルド・シュワルツェネッガー【写真:田中】
 SFアクション映画の人気シリーズ「ターミネーター」の最新作『ターミネーター:新起動/ジェニシス』が日本で公開された。今作では、シリーズ1作目を忠実に“再現”しているシーンが多く、そのひとつ、T-800ターミネーターが全裸で登場するシーンが動画として公開された。

 『ターミネーター:新起動/ジェニシス』は、オープニング3日間で約6億7000万円を記録し、日本でもヒットスタートを切った。今回公開された映像は、世界で唯一、日本でのみ解禁が許されたもの。若いT-800ターミネーターが全裸で、地面に手をつきかがみながらの“あのお決まりポーズ”で1984年のLAに登場する場面だ。場所、登場人物、さらにはシーンの構図やカット割りまで忠実に“再現”、シリーズ1作目『ターミネーター』と秒単位で“完全一致”するほどで、製作者側の意気込みが伝わってくる。

 今作では、このような1作目を意識したシーンが他にも多く見られる。公開前から新旧T-800ターミネーターの“対面”が話題になっていたが、それだけではない。今回公開された登場シーン以外にも、今作には1作目を“完全再現”したシーンが満載で、1作目を観た後で『ターミネーター:新起動/ジェニシス』を観ると、感動の度合いが高まる仕掛けだ。

 撮影に当たっては、『ターミネーター』を手掛けた“特殊効果の神”、スタン・ウィンストンが設立したレガシー・エフェクツ社のスタッフにより、T-800ターミネーターを演じるアーノルド・シュワルツェネッガーのシリコン製レプリカが制作された。スチールの骨組と、生理学的に正確な関節を備え、第1作の撮影・公開時のシュワの身体測定するほどのこだわり。またボディ・ビルダーのブレット・アザーの顔に、CGで当時のアーノルドの顔を当て込むなどして、若き日のシュワルツェネッガーを完璧に再現する事に成功した。

 今作で12年ぶりのシリーズ復帰となるアーノルドは、「(1作目の)『ターミネーター』に出たときは、これほど人気の高いシリーズになるとはわからなかった。スーパーマン、バットマン、マーベル・キャラクターの映画などは、シリーズになることがわかっているから別として、こういう映画ではどうなる予想ができないからね」と、1作目出演当時を振り返る。続けて、「キャラクターが好きだし、演じられて嬉しい。“マシンに自我が芽生えて、人類を支配するということが現実になることへの懸念はあるか?”と多くの人に聞かれる。テクノロジーは我々の予想以上の猛スピードで進化して広がっているけど、マシンに自我を与えないことが、私は重要なカギだと思う。そうしないと『ターミネーター』のようなシチュエーションになりかねないからね」とコメント。T-800を演じ続けてきたアーノルドならではの持論を披露している。

 『ターミネーター:新起動/ジェニシス』は現在も公開中。

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