アクシス、ストレージ・帯域量を50%節減する普及価格帯の固定ドームカメラを発表 | RBB TODAY
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アクシス、ストレージ・帯域量を50%節減する普及価格帯の固定ドームカメラを発表

エンタープライズ セキュリティ
屋内モデルとなる「P3224-LV」。最上位モデルの「AXIS Q35シリーズ」と同じ「フォレンジックキャプチャー」の搭載は、固定ドームカメラのミドルレンジとしては本製品が初となる(画像はプレスリリースより)
  • 屋内モデルとなる「P3224-LV」。最上位モデルの「AXIS Q35シリーズ」と同じ「フォレンジックキャプチャー」の搭載は、固定ドームカメラのミドルレンジとしては本製品が初となる(画像はプレスリリースより)
  • 屋外対応モデルの「P3224-LVE」。ストレージ・帯域量を平均50%節減するZipstreamテクノロジーなど、従来モデルより性能が大幅に向上(画像はプレスリリースより)
 アクシスコミュニケーションズ(アクシス)は2日、普及価格モデル並みの価格設定ながら高性能な固定ドームカメラ「AXIS P3224-LV」「AXIS P3224-LVE」、「AXIS P3225-LV」「AXIS P3225-LVE」の4機種を発表した。屋内および屋外設置用の耐衝撃カメラ「AXIS P32シリーズ」(ドーム型)の新ラインアップとなる。

 屋内用には「LV」、屋外用に「LVE」が型番の末尾に付き、「P3224」がHD画質、「P3225」がフルHD画質という分類となる。「いずれの機種も同社が4月に発表した新技術「Zipstreamテクノロジー」を搭載しており、H.264と互換を維持しながらストレージ・帯域量を平均50%節減し、最大で毎秒60フレームの撮影が可能だ。最大解像度は「P3224-LV/P3224-LVE」が720p(HD)、「P3225-LV/P3225-LVE」が1080p(フルHD)となる。

 また、最新のワイドダイナミックレンジ機能である「フォレンジックキャプチャー」を搭載し、暗所と明所が混在する条件下でも鮮明な画像を実現。さらに画角とフォーカスの調整が容易に行えるリモートズーム機能やリモートフォーカス機能、赤外線フィルターの自動オン・オフによるデイナイト機能などを搭載し、内蔵の赤外線LEDによる暗闇での撮影もOptimizedIRによって高画質の映像をとらえることができる。

 屋内モデルの「P3224-LV」「「P3225-LV」はコンパクトな形状でIK08の耐衝撃性能を装備し、屋外モデルの「P3224-LVE」「P3225-LVE」はIP66、NEMA 4Xの防水・防塵性能とIK10の耐衝撃性能を装備しており、さまざまな撮影条件に対応可能。出荷開始時期は4機種とも7月中旬の予定。
《防犯システム取材班/小菅篤》
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