【特集・Netflix】第2回 黒船の日本展開でカギを握る4つのポイント | RBB TODAY
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【特集・Netflix】第2回 黒船の日本展開でカギを握る4つのポイント

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NetflixのCEOリード・ヘイスティングス氏
  • NetflixのCEOリード・ヘイスティングス氏
  • Netflixの代表作『ハウス・オブ・カード 野望の階段』の主演を務めたケヴィン・スペイシー
  • 17日には、フジテレビがNetflixへのコンテンツ提供を発表した
  • 日本でも人気の動画配信サービス「Hulu」
 いよいよ日本上陸が今秋に迫る、アメリカのストリーミング動画配信プラットフォーム大手のNetflix(ネットフリックス)。50カ国超で展開し、世界全体で6200万人を超える加入者を抱えている、この世界最大級の動画配信サービスにいま注目が集まっている。

 前回のコラムでは、アメリカに在住している筆者の実体験を交えながら、アメリカにおけるNetflixの実態について解説したが、今回は、同社が日本で展開するうえで重要となるであろう4つのポイントを整理してみたい。

■1.コンテンツ

 デヴィッド・フィンチャーの制作総指揮、そしてケヴィン・スペイシー主演で話題となった『ハウス・オブ・カード 野望の階段』に代表されるオリジナルコンテンツを盛んに制作して市場に刺激を与えているNetflix。そうした同社のコンテンツに大きな関心を寄せている日本人ファンも多いだろう。個人的にはこれは翻訳の質如何に関わってくることが多いような気もするのだが、どのレベルで出してくるのかが見ものだ。

 それに加えて「日本の皆さんに低額の世界的エンタメコンテンツを提供するだけでなく、日本の人気映画やテレビ番組を世界5,700万人のNetflixユーザーに提供していく」というNetflix日本法人代表グレゴリー・ピーターズ氏のコメント(2015年2月の同社プレスリリース)は、日本のコンテンツ制作者にも強い期待を抱かせているはずだ。
《立入勝義》
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