無線通信・自立電源・LEDライトなどを1台に集約した監視カメラ付き照明灯 | RBB TODAY

無線通信・自立電源・LEDライトなどを1台に集約した監視カメラ付き照明灯

エンタープライズ セキュリティ

「ワイヤレスジャパン 2015」の日本電業工作のブースに展示されていた「Wi-Fi防災灯」(撮影:編集部)
  • 「ワイヤレスジャパン 2015」の日本電業工作のブースに展示されていた「Wi-Fi防災灯」(撮影:編集部)
  • 低消費電力2.5Wを実現する無線LANシステム「FalconWAVE2.4G」(画像はプレスリリースリリースより)
  • LED照明灯を多機能化し、Wi-Fiのアクセスポイントとしての利用や、監視カメラとしての利用が電源不要で行えるようにしたのが本製品(画像はプレスリリースリリースより)
  • 「Wi-Fi防災灯」や「防犯灯」を子機として、光ケーブルなどとつながっている親機に集約することで、子機側が電源も光ケーブルが不要で設置・運用が可能(画像はプレスリリースリリースより)
 日本電業工作は26日、自立電源を備えたWi-Fi機能付き照明灯を開発したことを発表した。

 1台の照明灯にさまざまな機能を持たせることで、非常時の防災灯やWi-Fiアクセスポイント、防犯カメラなどとして使えるといった多様なニーズを満たすものになっている。

 基本となる仕様は、「Wi-Fi防災灯」モデルがLED照明、Wi-Fiアクセスポイント、長距離無線通信、太陽光パネル、バッテリー装置を備えた構成。「防犯灯」モデルがLED照明、人感センサー、3G無線伝送装置、防犯カメラ・太陽光パネル・バッテリー装置、長距離無線通信を備えた構成となる。

 無線通信機能を備えていることで、本製品を子機として親機へ集約させれば光ケーブルなどを子機側につなげる必要がなくなる。子機4台を親機に集約する場合は、約1kmの伝送が可能。子機1台、親機1台で運用するなら約6kmの伝送が可能になる。防犯カメラで撮影した映像も、3G無線伝送装置(別途通信キャリアとの契約が必要)により、遠隔監視も行うことができる。

 山間部などの電源確保やネットワークの敷設が難しい場所での防災・防犯を実現する多用途で設置の手間が少ない製品となる。ソーラーパネルを使った自立電源は不日照でも最大3日間稼働。また、自立運用をさせるために別途親機が必要になる。

 「Wi-Fi防災灯」は今年の夏、「防犯灯」は今年の秋を目処に発売予定。東京ビッグサイトで29日まで開催されている「ワイヤレスジャパン 2015」にて本製品は出展されている。
《防犯システム取材班/小菅篤》

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