日本電業工作、太陽光パネルによる自立電源で運用できる防犯監視システム | RBB TODAY
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日本電業工作、太陽光パネルによる自立電源で運用できる防犯監視システム

エンタープライズ セキュリティ
「自立型ワイヤレス防犯監視システム」は上部から、マルチカメラ、赤外線センサー、バッテリー、太陽光パネルで構成される(画像は同社リリースより)
  • 「自立型ワイヤレス防犯監視システム」は上部から、マルチカメラ、赤外線センサー、バッテリー、太陽光パネルで構成される(画像は同社リリースより)
  • 監視地点に置かれた子機となる「自立型ワイヤレス防犯監視システム」(図右半分)から、事務所等に設置された親機(図左半分)へ通報・映像ともにワイヤレスで送信される(画像は同社リリースより)
 日本電業工作は、太陽光パネルによる自立電源で運用が可能な「自立型ワイヤレス防犯監視システム」を開発した。3月3日から開催される「SECURITY SHOW 2015」にて展示される。

 「自立型ワイヤレス防犯監視システム」は赤外線センサーとマルチカメラを搭載。センサーに反応があった際には携帯電話のSMS(ショートメッセージ)などで通知を行い、マルチカメラで侵入者をとらえる。映像は2.4GHz帯の無線LANか携帯電話の3G回線で送信されるので、離れた場所からパソコンやスマートフォンで確認できる。

 最大の特徴は、太陽光パネルとバッテリーを備え、自立電源で動作すること。システムは低消費電力で動作し、最大3日間の不日照にも耐える。電源等の配線が不要なため、工事費が節約できるだけでなく、後からの移動も可能だ。

 また、赤外線センサーによる監視システムでこれまでの課題であった“動物など自然環境による誤発報”の際には、遠隔地からでも映像が確認できるため、現地まで行く手間が省けるという。
《防犯システム取材班/小菅篤》
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