ユーザーローカルは22日、ソーシャルメディア上の流行をリアルタイム反映できるレコメンデーションサービス「UserLocalレコメンデーション」の提供を開始した。すでにヤフー、ニフティの2社での採用が決定している。 「UserLocalレコメンデーション」は、「ECサイト商品」「メディアサイトの記事」の両方のレコメンデーション(自動お勧め表示)に対応したサービス。いっしょに買われている商品を推奨するという「協調フィルタリング方式」、内容の類似度が高い記事を推奨する「コンテンツベースフィルタリング方式」の両方式に対応しているのが特徴だ。さらに、ソーシャルメディアでの人気度を推奨アルゴリズムに組み込んだ「ソーシャルレコメンデーション」という独自手法も採用している。料金は月額5万円(税別)から。 なお、ヤフーが運営するECサイト「Yahoo!ショッピング」、ニフティが運営するブログサービス「ココログ」で「User Localレコメンデーションエンジン」が、「UserLocalレコメンデーション」の導入を開始している。