都心部の防災行政無線をテレビで配信……TCNが実証実験を開始 | RBB TODAY

都心部の防災行政無線をテレビで配信……TCNが実証実験を開始

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防災行政無線の音声が発せられた場合には画面に通知が出て、リモコンの「黄」ボタンを押すことで聞くことができる(画像はプレスリリースより)
  • 防災行政無線の音声が発せられた場合には画面に通知が出て、リモコンの「黄」ボタンを押すことで聞くことができる(画像はプレスリリースより)
  • TCNのコミュニティチャンネルで防災行政無線の音声を伝送させるシステムの概念図(画像はプレスリリースより)
  • 今回の実証実験の概要(画像はプレスリリースより)
 東京ケーブルネットワーク(TCN)は、自治体防災行政無線の音声をテレビから配信する実証実験を13日~6月末日に実施する。TCN加入世帯約184,000世帯に向け、地デジ11chで防災行政無線をテレビで聞くことができるようにする。

 そもそも防災行政無線は、災害時に警報や注意報、避難指示などを行うための無線システムだが、都心部では周囲の騒音にかき消されることも多かったという。 

 いざという時に肝心の警報などをしっかりと届けられるように、広く普及している地デジTVを活用し、聞こえにくかった防災行政無線を補完することを目的としている。

 TCNコミュニティチャンネル(地デジ11ch)を表示させ、リモコンの黄色ボタンを押すだけで、防災行政無線の音声をテレビから明瞭に聴くことができるサービスとなる。画面には行政からの緊急連絡がオーバレイ表示される。

 今回の実証実験は荒川区・千代田区・文京区の協力のもと、該当地域に住む東京ケーブルネットワークのテレビ接続者及び、アンケート&インタビュー調査に回答可能な人をモニターとして30名程度募集して行う。

 使用する機器と技術は、住友電工の地上デジタルHD・SD自主放送センター機「DME-3501」のエンコード技術と、メディアキャストが提供する統合型データ放送ソリューション「DataCaster M3(データキャスター エムスリー)」のデータ放送技術等を活用したもの。なお、視聴者側は追加設備を必要としない。

 実証実験を元に、地域社会に向けたサービスやコンテンツ展開などの調査を行うとしている。

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《防犯システム取材班/小菅篤》

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