春の一人暮らしで「自炊」、親の心配・子どものこだわりの実態 | RBB TODAY

春の一人暮らしで「自炊」、親の心配・子どものこだわりの実態

エンタメ 調査

子どもが実家を離れて暮らしている間、不安を感じていたこと
  • 子どもが実家を離れて暮らしている間、不安を感じていたこと
  • 実家を離れているときに自炊を行う頻度
  • 定期的に自炊を行う理由
  • 実家を離れて暮らすことで、“もっと鍛えておけばよかった”と感じた家事の能力
  • 食生活において「親がこだわって欲しいこと」「本人がこだわっていること」
 4月からの新生活にあたり、一人暮らしを始めた、という人も多いだろう。実家を離れた若い人、そして送り出した家族の考えは、どのようなものだろうか? これについては、エバラ食品工業が「新生活実態と家庭の味に関する調査2015」の結果を、3月25日に公開している。

 この調査は、「3年以内に初めて実家を離れた18~29歳の男女800名」(本人)と「3年以内に子どもが初めて実家を離れた35歳以上の男女200名」(親)を対象に行われたもの(調査期間、1月29日~2月3日)。

 まず、親200名に対し、「子どもが実家を離れて暮らしている間、不安を感じていたこと」を聞くと、「きちんとした食生活を送れているか」62.5%、「体調を崩していないか」60.0%が上位となった。「学業・仕事が上手くいっているか」かは36.5%となっており、やはり親心としてはそれ以上に、食生活や健康が気になるようだ。

 一方、親元を離れた本人800名に対し、「実家を離れて暮らすことで、“もっと鍛えておけばよかった”と感じた家事の能力」を聞くと、「自炊(家庭の味、レパートリー)」63.0%がトップ、2位も「食材知識(保存方法や旬の時期)」40.3%と、こちらも食関連が上位。やはり、一人暮らしといえば、「自炊」が付き物のようだ。3位以下は「掃除・整理整頓」31.1%、「一般常識(冠婚葬祭のマナーなど)」30.4%、「家計管理」29.0%などとなっている。

 そこで本人800名に対し、「自炊」の頻度について質問すると、「ほぼ毎日(週5日以上)」52.9%が過半数でトップ。平均頻度は「週に3.5日」となっており、かなり自炊頻度は高いといえる。「まったくしない」は6.9%に留まっている。なお「自分のお弁当を作る」平均頻度は「週に1.3日」「料理レシピサイトや料理レシピアプリを利用する」平均頻度は「週に1.4日」だった。

 このうち、週1日以上自炊をしている(またはしていた)本人699名に、「定期的に自炊を行う理由」を聞くと、やはり最多は「食費が抑えられるから」75.1%。以下「好きなものを食べられるから」33.2%、「料理が好きだから」27.6%、「自分の好きな味付けにできるから」25.6%などがあがっている。

 さらに、食生活において「親がこだわって欲しいこと」「本人がこだわっていること」を見ると、「栄養バランス」(親78.0%、本人40.8%)が、37.2ポイント差でもっとも差が開いていた。逆に、本人のほうが高いのは「食費の節約」(親14.0%、本人54.4%、40.4ポイント差)、「美味しさ」(親12.0%、本人37.6%、25.6ポイント差)、「時短」(親3.5%、本人28.0%、24.5ポイント差)となっている。実家を離れる子どもがいる親は、美味しくて、バランスよく栄養をとれて、短い時間で作れる料理レシピ、便利な食材や調味料などを子どもに教えてあげるのがよいだろう。
《冨岡晶》

関連ニュース

特集

page top