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freetelが「通話料いきなり半額」アプリを発表……Windows Phoneの詳細は明らかにせず

ブロードバンド 回線・サービス
プラスワン・マーケティングの増田社長
  • プラスワン・マーケティングの増田社長
  • 「通話料いきなり半額」アプリを発表
  • 月額基本料金は無料。通話料を通常の携帯電話の通話料金である20円/30秒から10円/30秒へ半額に抑えて提供する
  • スマホの場合、アプリから通常の通話と同じ操作で電話がかけられる
  • Androidアプリからスタート。iOSやフィーチャーフォンへの対応も広げる
  • 国際通話が国内通話と同じ料金で利用できる
  • 他社のサービスとの比較イメージ
  • 日本製のハイエンド端末にこだわる「SAMURAIプロジェクト」
■Windows Phoneの発表は「今後しかるべきタイミングで明らかにする」

 一方で、MWC 2015にも出展していた“メイド・イン・ジャパン”の高品位スマートフォン「SAMURAIプロジェクト」や、Windows Phoneなどハードウェアの端末に関する発表について、本日のイベントでは目立ったアップデートはなかった。増田氏も「端末についてはこれから都度、タイムリーにニーズにあった製品を出していきたい。Windows Phoneについてもいま面白いことを考えているので、しかるべきタイミングでの詳細発表をご期待いただきたい」とし、本日時点では控えめなコメントに留めた。

 もっとも増田氏の“メイド・イン・ジャパン”端末をfreetelとしてリリースすることへの熱い思いは変わらない。詳細はMWC 2015会場で取材した増田氏へのインタビューをご覧いただきたいが、本日の記者発表会の壇上でも、増田氏は次のように「SAMURAIプロジェクト」に対する情熱を語った。

 「私は自身のキャリアの中で長い間ものづくりに携わってきたが、一度きりの人生の間に、納得のいくものをつくってみたいと思っている。目標とする方向は、“メイド・イン・ジャパン”のしっかりしたクオリティで良いものをつくること。昨今は日本でものづくりを完遂することが難しくなりつつあるが、“メイド・イン・ジャパン”こそが世界に誇れる価値であることを、MWC 2015に出展して、海外関係者からも多くの反響を得たことで確信した。日本のメーカーとして、日本のものづくりを復活に導き、世界で闘っていくことにこだわりたい」(増田氏)

 Windows Phoneについてはマイクロソフトの本社、および日本法人からもバックアップを得ながらブラッシュアップし、然るべきタイミングで発表するとしながら、増田氏は「私は商品を展開する際には“フルラインナップ”にこだわってきた。Windows Phoneについてもさまざまなサービスやラインナップを提供していくための準備を進めている」と付け加える。さらに「Windows 10」へのアップデート対応についても、マイクロソフトとコミュニケーションを図りながらスムーズなアップグレード対応ができるように調整しているとしながら、「いつでもやる気あり」(増田氏)であることをアピールした。

 なお本日発表した「通話料いきなり半額」アプリのWindows Phone対応については、これも「実現したい」としながら、今後マイクロソフトとの協議を経ながら検討していく考えを述べた。
《山本 敦》
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