食品値上げの春到来……国産牛乳には“安心・安全”を期待 | RBB TODAY
※本サイトはアフィリエイト広告を利用しています

食品値上げの春到来……国産牛乳には“安心・安全”を期待

エンタープライズ その他
Q. 牛乳を飲用する理由について
  • Q. 牛乳を飲用する理由について
  • Q. 牛乳の価格に対する意識について
  • Q. 牛乳を購入する際に重視すること
  • Q. 牛乳が国産であることに対する考え
  • Q. 国産であることの理由
  • Q. 日本の酪農や酪農家に対しての思い
 食品において、4月から値上げをする品目が次々と発表されている。その中で、乳業メーカーも、牛乳やヨーグルトなど乳製品の出荷価格を、2~5%程度値上げすることを発表している。

 そこで、ネオマーケティングが全国の女性500人を対象に、『牛乳に関する生活者意識調査』を実施。まず、牛乳を飲用する理由について、「健康に良いから」(64.5%)、「カルシウム摂取のため」(61.6%)が上位となり、体のことを考えて飲用している人が多い様子。その価格については、「高い」と感じている人の合計よりも、「安い」と感じている人の合計が多く、牛乳を購入する際に重視していることに関しては、「価格」、「賞味期限」、「味」がトップ3となっている。

 また、飼料価格やエネルギーコストの高騰により、生乳生産者の経営が厳しく、国内生乳生産量が減少している昨今。牛乳が国産であることに対する考えを聞くと、「意義があることだと思う」と回答した人の合計は93.4%という結果が明らかに。その理由については、「安心だから」(87.2%)、「安全だから」(75.4%)が圧倒的に多く、TPP交渉や食品に関する事件などの影響で、消費者心理としては国産に対する“安心・安全”感が大きな要素となっているようだ。

 出荷価格の上昇で、小売価格の値上げが予定されている牛乳。最後に、日本の酪農や酪農家に対しての想いを聞くと、合計で98.2%の人が「応援したい」と回答した。
《渡邊晃子》
【注目の記事】[PR]

関連ニュース

特集

page top