【SS2015速報リポート039】アクシス、温度の変化をモニターできるサーマルカメラの新製品などをデモ展示 | RBB TODAY
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【SS2015速報リポート039】アクシス、温度の変化をモニターできるサーマルカメラの新製品などをデモ展示

エンタープライズ ハードウェア
実演展示の表示は温度変化の対象が少ないが、温度範囲に対しての表示色設定を行うことで、視認しやすいサーモグラフィー表示も行うことができる
  • 実演展示の表示は温度変化の対象が少ないが、温度範囲に対しての表示色設定を行うことで、視認しやすいサーモグラフィー表示も行うことができる
  • 「Q2901-E」はサーマルカメラの新製品。リアルタイムで温度を計測し、画面表示を行うことができる。工場や電気設備、冷蔵・冷凍設備やサーバーの冷却状況、また火災などの検知などに対応できる
  • 「Q1635」は暗所撮影や逆光補正技術を相殺した固定ネットワークカメラの新製品。1/2インチ大型センサーを備え、1080p/60フレーム、電子動態ブレ補正、衝撃検知などに対応する
  • 暗室内で光源を切り替えるリアルタイムのデモを展示。瞬時に撮影モードが切り替わり、スムーズな撮影が行える
 セキュリティショー2015のアクシスコミュニケーションズ(アクシス)ブースでは、数々の新製品&注目製品のデモ展示が行われた。今回紹介するのは、熱感知センサーを内蔵するサーマルネットワークカメラ「Q2901-E」と、逆光補正技術フォレンジックキャプチャー(WDR)を搭載した「Q1635」の実演展示だ。なお、個性が際立つこの2製品は、並んで展示されていた。

 まず「Q2901-E」は、物体が放射する赤外線量をもとに被写体の表面温度を映像化するネットワークカメラ。-40度から550度までの範囲を計測して表示することができる。会場ではリアルタイムに電熱線を温め、IRカメラで温度を「見える化」し、一定温度でアラームを発報させるデモを行っていた。

 そして「Q1635」は薄暗い場所や補助照明が設置できない場所でもカラー映像を高フレームレートで記録できる「LightFinder」と、逆光下や明暗が混在する場所でも黒潰れや白飛びを抑止する「フォレンジックキャプチャー(WDR)」に対応したネットワークカメラ。暗室内の照明を切り替えても、瞬間的にモードが切り替わってもスムーズに撮影できる内容を実演していた。
《防犯システム取材班/小菅篤》
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