「AQUOS K」は基本的に他のスマートフォンと同じ料金体系での利用となるが、そもそもスマートフォンは利用料金が高いのでフィーチャーフォンで良いというユーザーはかなり多いと思われる。ここへの配慮か、毎月の利用料を割り引く「AQUOS K スタート割」も用意された。これは同端末を購入したユーザーで、「データ定額」(2~13)の各プラン、または「LTEフラット」に加入した場合に最大4年間、毎月の利用料を1000円(税抜、以下同じ)割り引くというもの。また、55歳以上のシニア向けに新たに「シニアプラン」が用意され、「誰でも割」適用時の基本使用料が月額3980円(0.7GB分のデータ通信量を含む)となる。Wi-Fiテザリングを利用するにはスマートフォンと同様に月額500円のテザリングオプションを契約する必要があるが、契約から最大2年間は無料となる。いずれにしても、料金体系や割引施策が一段と複雑になっており、フィーチャーフォンを使って来たユーザー層には何がなんだか分からない内容ではなかろうか。