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“聖域無き商品開発”でユーザーの選択肢を増やす……KDDI田中社長、囲み取材一問一答

IT・デジタル スマートフォン
19ヶ月目からの機種変更がしやすくなる「アップグレードプログラム」
  • 19ヶ月目からの機種変更がしやすくなる「アップグレードプログラム」
  • キッズ向けスマホの「miraie」
  • シニア向けスマホの「BASIO」
  • Android OS搭載の「AQUOS K」
---シニア、ジュニア向けスマホをこのタイミングで投入となった理由。他社との違いは。

田中社長:なぜ他社よりも遅れたのかと言われても、決して早く出せばいいというものでもない。何度もプランをブラッシュアップしてきたし、ユーザー調査を繰り返して、企画に時間をかけてきたため。その結果、「いまでしょ!」となった。

---「AQOUS K」はなぜVoLTE非対応なのか。

田中社長:昨年冬の端末を発表した時にもVoLTE対応がなぜできないのかという質問いただいた。VoLTEはネットワークの構築と平行して進めてきたが、開発期間の長い端末についてはVoLTEをあきらめざるを得なかった。「AQUOS K」も同じ理由で非対応となった。今後対応機種の比率をますます高めたいと思っている。

---従来のスマホと“ガラホ”の比率はどの程度になるとみている。

田中社長:世界的に7~8割はスマホ。残り2割ぐらいが“ガラホ”的なものになるのではとみている。

---アップグレードプログラムが18ヶ月以降の適用となった、期間設定の理由は。

田中社長:色々な調査を行って、まずは18ヶ月で始めてみることに決定した。端末のセールスを刺激する策というより、多くのお客様に長くauの端末を使い続けてもらいたいという思いから生まれたサービス。特にジュニア向けスマホは、お子様の成長とともに通常のスマホに機種変更する際に活用いただけると考えている。
《山本 敦》
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