東京オフィス街に“ハミガキ男子”増える!? 公衆歯みがきブースを設置
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歯の形をかたどったデザインの公衆歯みがきブースは、2人入室可能。男性用と女性用の2基が設置されている。
この日本初の試みを実施した背景に、「日本の歯みがき場所不足」という問題があると同社はいう。
同社が6か国20~69歳の男女2280人を対象に、世界のオーラルケアに関して調査したところ、日本では「自分の歯に自信がある」と回答した人が13%であるのに対し、他国においてはその割合が半数を越え、調査6ヵ国の中で日本人の自分の歯への自信のなさが浮き彫りになった。
また日本人の3人に1人が外出時に「携帯用ハブラシ」「置きハブラシ」を持ち、ビジネスマンのハブラシ所有率は6か国中でも高い水準という結果も出た。
いっぽうで、外出先のトイレでの歯みがきを仕方ないと考える人が37%、キレイな歯みがき用の場所がほしいと感じている人が約4割を占め、外出時の歯みがき習慣促進への課題が明らかになったという。
こうした背景から同社は、ビジネス街のランチスペースでの食後の歯みがき習慣を促すべく、この公衆歯みがきブースを提案した。「外で食べたら、外でみがく」というわけだ。給排水管と電源を準備するだけで、ブースは可搬式だ。
同社は「“ハミガキ男子”といわれるように、男性の利用が多いと想定していたが、男女ともに昼食後の歯みがきを意識しているようだ。この日本初となる公衆歯みがきブースの反応をみて、今後の展開を図っていきたい」と話していた。