“電波の神様”で速度調査!京都にある「電電宮」に行ってきた | RBB TODAY

“電波の神様”で速度調査!京都にある「電電宮」に行ってきた

ブロードバンド 回線・サービス

電電宮、社殿前にて
  • 電電宮、社殿前にて
  • 計測結果
  • 電電宮の社殿前
  • 看板には、「電気・電波のまもり神」とある
  • 風情ある階段
  • 石段の上り口にある「電電塔」
  • エジソンの肖像
  • 法輪寺は山の中腹にあるため、眺めも抜群
■電気・電波の神様を祀った「電電宮」

 数多くの有名社寺を擁し、年間を通して観光客で賑わう京都。そんな京都にあって、IT関係者であれば一度は訪れておきたい注目の場所が、電気・電波の神様を祀るお社、その名も「電電宮」だ。

 電電宮は、紅葉スポットとしても名高い嵐山・渡月橋からほど近い場所にある「法輪寺」というお寺の鎮守社にあたる。法輪寺境内には古くから自然に関連した神々を祀る鎮守社が多数存在していたそうで、その中には電電明神(でんでんみょうじん)という雷・稲妻の神様を祀った鎮守社もあった。昭和に入り電波放送の利用が普及する中で、この電電明神は電気・電波の神様と捉え直され、そして電気関係事業の発展・繁栄を祈願して社殿が再興されて、現在に至っているという。

 京福電鉄の嵐山駅を降りて10分弱歩くと、法輪寺本殿へ続く石の階段の上り口に到着した。電電宮の社殿はこの階段の中腹あたりにあるが、その前に、上り口のすぐ右手に「電電塔」なる石塔がある。電電塔は、電気・電波関係事業に関わった事業者の霊を慰めるために造られたもので、後方の壁面には電気事業を代表してアメリカのトーマス・エジソン氏、電波事業を代表してドイツのハインリッヒ・ルドルフ・ヘルツ氏の肖像が掲げられていた。電波の神様というもの自体もユニークだが、関係事業の先覚者として他国の偉人が掲げられているのも面白い。

■下りはKDDI、上りはソフトバンクが優位な結果に。3キャリアともLTEで問題なく通信可能

 この電電塔前で最初の速度調査を行うことにした。なお、今回持参した端末はドコモ、ソフトバンク、KDDI(au)それぞれのiPhone 6。いつものように、RBB TODAY SPEED TESTを用いて3回計測している。エジソンとヘルツ、2名の偉人に見つめられながらの速度調査、下りスループットは平均35.70Mbpsを記録したKDDIが、上りスループットは平均13.96Mbpsを記録したソフトバンクが、それぞれ最速となった。下りで頭ひとつ抜けていたKDDIだが、上りは平均5.96Mbpsと、3キャリアで唯一10Mbpsを切る結果に。下りが14.74Mbpsで3位のドコモは、上りでは11.72Mbpsと健闘して2位になっている。

 電電塔をあとにして、いよいよ電電宮の社殿前へ。電電宮の文字が掲げられた赤い鳥居をくぐって、まずはお参りから。お賽銭入れの横に、「貴名受け」と書かれた箱があったので、とりあえず名刺も入れてみたが、これにはどういった意味があるのだろうか。

 さて、肝心の速度調査だが、ここでも下りの平均はKDDI(20.87Mbps)が1位、上りの平均はソフトバンク(20.13Mbps)が1位という結果になった。ただし、電電塔前では下り速度で他キャリアに大きな差をつけたKDDIだったが、こちらでは2位のソフトバンクが19.88Mbpsで肉薄されている。ドコモは、下り平均11.04Mbps、上り平均5.15Mbpsと、少々大人しい結果となった。ともあれ、3社ともまずまず快適にLTEで通信することができ、電波の神様の前で圏外などという事態は起きなかったので、一安心というところだろう。
《白石 雄太》

関連ニュース

特集

page top