知ってます? 冬の住宅の健康リスク……暖差リスクに関する意識調査 | RBB TODAY

知ってます? 冬の住宅の健康リスク……暖差リスクに関する意識調査

 暖差リスク予防委員会は5日、「全国冬の住宅」に関する意識調査の結果を発表した。この調査は20代から70代の男女2,500人を対象としたもの。調査期間は10月17日から19日までで、インターネットを通じてアンケートを行った。

エンタメ 調査
“冬の家の暖かさに満足しているか”
  • “冬の家の暖かさに満足しているか”
  • “どのような点で不満を感じていますか”
  • “お住いの家の各部屋について、寒いと感じる場所”
  • “ヒートショックという言葉をご存知ですか”
  • “ヒートショックについて、どのような印象を持ちますか”
  • ”暖かい部屋から寒い部屋や空間に移動したとき、身体の反応や変化を感じたことはありますか”
  • “あなたは、冬、ご自宅で以下のような行動をとることがありますか”
  • “その行動がヒートショックの原因になり得ることを知っていますか”
 暖差リスク予防委員会は5日、「全国冬の住宅」に関する意識調査の結果を発表した。同委員会は、冬になると起こりやすい「ヒートショック」の要因となる住環境リスクを「暖差リスク」と命名し、その認知促進と予防対策を啓発していく機関だ。

 調査は20代から70代の男女2,500人を対象としたもの。調査期間は10月17日から19日までで、インターネットを通じてアンケートを行った。

■あなたの家は寒さが気になりますか?

 “冬の家の暖かさに満足しているか”という質問では、32.7%が“やや不満”と、13.5%が“不満”と回答した。また、“どのような点で不満を感じていますか”という質問では、“廊下や脱衣室、浴室が寒い”という回答が62.4%で1位となっている。それ以外では、“暖房をつけても部屋が寒い”(41.2%)、“暖房をつけた後、部屋が暖まるのに時間がかかる”(40.2%)、“寝室が寒い”(27.9%)といった声が挙げられた。

 “お住いの家の各部屋について、寒いと感じる場所”という質問では、“洗面室・脱衣室”が57.8%で1位となった。以下は“浴室”(51.4%)、“トイレ”(50.2%)、“廊下”(43.5%)、“キッチン”(37.6%)、“寝室”(32.8%)と続いており、上位は比較的に過ごす時間が短い場所となっている。しかし、キッチンや寝室などある程度の時間を過ごす場所でも、3人に1人が寒さを感じているようだ。

■寒暖差が身体にダメージを与える“ヒートショック”とは?

 急激な温度変化によって身体に負荷がかかる現象のことを、医学界などでは「ヒートショック」と呼んでいる。主に、リビングから浴室やトイレなど、寒暖差の激しい場所に移動した際に起きるもので、“ヒートショックという言葉をご存知ですか”という質問には50.9%から“知っている”という回答が得られた。しかし、“ご自宅において「ヒートショック」について意識することがありますか”という質問について、“意識することがある”と答えた人は41.2%と過半数を割る結果となっている。

 “ヒートショックについて、どのような印象を持ちますか”という質問では、“高齢者にとっては危険だと思う”が71.4%と多数を占めており、一方で“自分のこととして考えたことが無い”と答えた人は16.8%に及んでいる。

 さらに、“あなたは、冬、ご自宅で以下のような行動をとることがありますか”という質問では、“暖房等で温めるのはリビングなどの居る部屋のみ”と答えた人が60.5%。“脱衣所や浴室が寒くても暖房器具を設置していない”という回答も37.8%となっており、ヒートショックの原因となり得る何らかの行動をとっている人は全体の8割を超える結果となった。なお、“その行動がヒートショックの原因になり得ることを知っていますか”という質問では、52.1%が“知らない”と回答している。
《丸田》

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