南大西洋を横断する世界初の光海底ケーブルシステム、NECが受注 | RBB TODAY

南大西洋を横断する世界初の光海底ケーブルシステム、NECが受注

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光海底ケーブル「SACS」敷設マップ
  • 光海底ケーブル「SACS」敷設マップ
 日本電気(NEC)は5日、アフリカ大陸と南米大陸間を結ぶ、大容量光海底ケーブル敷設プロジェクト「SACS(South Atlantic Cable System)」の建設請負契約を、アンゴラケーブルズ社と締結したことを発表した。

 「SACS」は、アフリカ・アンゴラと南米・ブラジルを結び、南大西洋を横断する世界初の光海底ケーブルシステム。アンゴラのサンガノ(Sangano)とブラジルのフォルタレザ(Fortaleza)を結ぶ、総延長約6,200kmの光海底ケーブルとして、2016年末より稼働開始の予定だ。

 一波長あたり毎秒100ギガビット(100Gbps)となる最新の光波長多重伝送方式に対応し、建設時設計容量として毎秒40テラビット(40Tbps)の伝送が可能。

 アンゴラは、石油やダイヤモンドなどの豊富な資源を背景とした経済成長にともない、国際通信が急増しているという。特にブラジルや、ブラジルを経由して米国と最短で結ぶ国際通信ケーブルの整備が求められていた。将来的には、陸揚げ地のブラジル・フォルタレザで米国に繋がる海底ケーブルと接続し、通信需要増にも対応する方針だ。
《冨岡晶》

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