【CEATEC 2014 Vol.30】NTTドコモ、情報を「触覚」で伝えるコミュニケーション端末「YUBI NAVI」を試作 | RBB TODAY
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【CEATEC 2014 Vol.30】NTTドコモ、情報を「触覚」で伝えるコミュニケーション端末「YUBI NAVI」を試作

IT・デジタル スマートフォン
YUBI NAVIの試作機を展示
  • YUBI NAVIの試作機を展示
  • デバイスの本体
  • 先端の凹んでいる部分にふれると触感の変化で情報が伝わる
  • デモのコーナーも大人気
  NTTドコモのブースに展示されたスティック状の端末「YUBI NAVI(ゆびナビ)」は、本体を握った状態で変化する「触感」を利用して情報を伝えるコミュニケーション端末だ。

 NTTドコモのブースで試作段階の端末を体験することができるが、ブースで一番多くの来場者を集める展示の一つだ。

 スティック型の端末の先端には、内側にグリグリと左右方向や凹凸形状に動くユニットを配置。Bluetooth経由でスマホやタブレットに接続して使う。想定される利用シーンは2つあり、ひとつめの「ナビゲーション」では、スマホの地図アプリを起動した状態で本体を握って町を歩いていると、グリップ先端の動きで右左折の道案内をしてくれる。「コミュニケーション」の用途では離れて暮らす恋人どうし、互いに端末を握ってペアリングされたスマートフォンなどの通信機能で情報を送り合い、YES/NOをグリップ先端の動きで表現しながら感情を送り合う。

 商品化の時期などはまだ未定だが、出展の反響などみながら開発を進めていく予定だという。
《山本 敦》
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