どうなるアイドルの接触イベント……AKB48握手会の実施に賛否
エンタメ
ブログ
-
コスパ最強の“手のひらサイズ”ミニPC「GT13 Pro 2025 Edition」「A5 2025 Edition」がGEEKOMから登場!
-
ついに起きてしまったAKB48握手会での傷害事件……尾木ママ「警備態勢の強化は急務」
-
「会いにいけるアイドル」に暗雲……AKB48運営、抜本的な改革へ
アイドルとファンが接触できるこうしたイベントではかねてよりトラブルも指摘されていたが、ついに傷害事件が起きてしまった。この事件によってAKB48運営側は警視庁からファンとメンバーが触れ合うイベントを当面自粛するよう要請されたことが報じられている。AKB48グループのグループカスタマーセンター長、戸賀崎智信氏も「今回の事件が起きてしまった以上、抜本的な改革をしなければならないと思っております」と、何らかの対策を講じることを明かしている。
今回のような事件が起きてしまったことで、握手会を廃止すべきだとする論調もネット上で巻き起こっている。しかしその一方、安全対策こそが重要で、それを踏まえた上で握手会は行うべきだとする声も数多い。
AKB48の熱心なファンとして知られる漫画家の小林よしのり氏は「今回の凶行は、AKBの根幹にして、最大の弱点を突かれた事件である」と、やはり安全対策を問題視したが、その上で「握手会は必要!これは大前提」とした。同じくAKB48ファンの評論家・宇野常寛氏は「こんな状況下で自分が会いたいから、なんて理由で握手会強行を主張するファンは、いまの48Gファンの文化から考えて極めて少数派だと思う」と、握手会の延期についてコメントしたが、接触イベントの今後については「もちろん、握手会については現代のライブ系アイドルの根幹をなす仕組みだし、握手会が得意でそこで人気が出たメンバーも多いので、何らかのかたちで残していければいいなとは思う。もちろん、警備体制の強化など改善が実行されることが大前提だけれど」とコメントしている。
いずれにせよ、アイドルたちが守られるシステム作りが急務であることは間違いないようだ。