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不正コピー発覚の医療機関、約2,500万円で和解

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「ACCS不正コピー情報窓口」ページ
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 コンピュータソフトウェア著作権協会(ACCS)は22日、会員企業と山梨県内の医療機関とで、不正コピーに関する和解が17日に成立したことを発表した。

 山梨県内の医療機関は、マイクロソフト、ファイルメーカー、モーリンのソフトウェア411本を不正にインストール(不正コピー)していた。損害賠償金は、対象ソフトウェアの通常価格を超える金額である約2,500万円となる。

 この問題は、ACCS不正コピー情報窓口に寄せられた情報に基づき、会員企業が代理人弁護士を通して対応していた。ACCS不正コピー情報窓口に寄せられるなどした情報をもとに和解に至ったケースは、証拠保全手続きを経たものを含めて、1997年から約900件、これまでの和解金総額は累計で約105億円となっている。
《冨岡晶》
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