国内中小企業、IT投資の意欲旺盛に……IDC調べ | RBB TODAY

国内中小企業、IT投資の意欲旺盛に……IDC調べ

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国内中堅中小企業および大企業における2014年度~2015年度IT支出予算増減率
  • 国内中堅中小企業および大企業における2014年度~2015年度IT支出予算増減率
 IDC Japanは4月10日、「国内中堅中小企業ユーザー調査」の結果を発表した。2014年1月に実施されたもので、IT支出動向、経営課題とITに期待する役割、製品/ソリューション利用動向などを分析したものとなっている。

 それによると、2014年度(会計年)の支出において、前年度からIT予算が「増加する」(前年度比103%以上になる)と回答した中堅中小企業(従業員規模:999人以下)の割合が43.0%となり、「減少する」(前年度比97%未満になる)と回答した企業の割合17.6%を大幅に上回った。

 「アベノミクス」による円安・株高の影響で、本格的にIT支出予算の拡大を検討する中堅中小企業が増えていると見られる。凍結されていたシステム刷新が、2014年度以降に本格的に再開が予測される他、一部の中堅中小企業では、積極的な新規投資も増加が見込まれるとのこと。

 また「中堅中小企業が抱える経営課題」としては、「売上拡大」を挙げる企業がもっとも多かったが、、「人材不足対策」「従業員育成」といった人材面に関する課題を挙げた企業が、前回調査(2013年1月実施)よりも増加した。一方、「ITを活用して人材面の課題解決を期待する」という中堅中小企業は、他の経営課題と比較して少ないままだった。
《冨岡晶》

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