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キャンペーンで賢く2台持ち!Pocket WiFiシリーズの最新端末「GL10P」

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 イー・アクセスは17日、4月に控えるウィルコムとの合併を記念して「月額基本料3年間無料キャンペーン」および「もう一台無料キャンペーン(EM)」を開始した。

 「月額基本料3年間無料キャンペーン」は、イー・モバイルのスマートフォンを新たに契約するユーザーを対象に、月額基本使用料980円を3年間無料とするキャンペーン。「もう一台無料キャンペーン(EM)」は、イー・モバイルのスマートフォン・Pocket WiFi、またはウィルコムのPHS・スマートフォンを新規契約もしくは利用中のユーザーが、新たにイー・モバイルのスマートフォンを契約する場合、追加で契約するスマートフォンの月額基本使用料980円をずっと無料とするキャンペーンだ。

 また、イー・モバイルでは対象のスマホとPocket WiFiをセットで契約すると、月々のスマホのデータ通信定額料が最大980円割り引かれる「Wi-Fiセット割キャンペーン」も実施中で、これは上述の両キャンペーンと併用が可能。スマホの月額利用料金は平均で6000円を超えるという調査結果もあるが、イー・モバイルのキャンペーンを上手く活用すれば、スマホ1台分以下の費用で、データ通信端末との2台持ちを実現することもできる。

 イー・モバイルでは、Pocket WiFiブランドでWi-Fiルーターを発売してきた。最新機種は昨年12月に発売されたばかりの「GL10P」。シリーズ初となる2.4インチカラー液晶を搭載し、コンパクトな名刺サイズで操作性および持ち運びにも優れている。同端末について、ほぼ同時期に発売されたUQ WiMAXの最新端末「Wi-Fi WALKER HWD14」と比較しながら改めて見ていきたい。

 まず月額費用については、どちらも2年の契約期間で3,880円のプランが用意されている。「GL10P」については、基本的に3,880円で据え置きだが、「Wi-Fi WALKER HWD14」の場合は契約月から25ヵ月間という条件付きで、それ以降は月額4,405円となる。連続通信時間は「GL10P」が最大10時間、「Wi-Fi WALKER HWD14」が最大9時間半とほぼ互角。次に通信速度に関して、「GL10P」はAXGP・LTE・3Gの通信方式を採用したEMOBILE 4Gという通信サービスに対応。下り最大速度は110Mbps(AXGPエリア)、上りは最大25Mbps(LTEエリア)となっている。対して「Wi-Fi WALKER HWD14」はWiMAX 2+・WiMAX・au 4G LTEに対応し、こちらも下り最大速度110Mbps(WiMAX 2+)で上り最大25Mbps(LTE)。

 速度に関しては互角という状況だが、データ端末を選ぶ際に最重要ともいえるネットワーク提供エリアについて見てみると、こちらは「GL10P」に軍配が上がる。 「GL10P」のEMOBILE 4Gでは、ソフトバンクモバイルのAXGP網を利用でき、下り最大110Mbpsエリアの人口カバー率が、政令指定都市であれば100%を達成している。また、3Gについては全国人口カバー率で99.99%を達成しており、安定して広いエリアで繋がってくれる。一方の「Wi-Fi WALKER HWD14」だが、下り最大110MbpsのWiMAX 2+はまだまだサービス開始間もないこともあり、首都圏、特に東京23区以外ではほぼ使えないというのが現状だ。それ以外の場所では、下り最大75Mbpsのau 4G LTEネットワークが利用できるが、こちらに関しては別途オプション料金や通信制限の問題が発生する。

 エリアカバー率では、始まったばかりのWiMAX 2+に比べて「GL10P」に一日の長がある。しかし、EMOBILE 4Gの場合、月のデータ通信が7GBを超えた場合の速度制限があるため、パケットの消費が激しい人は注意が必要。ただ、7GB以降の速度制限は、昨今のスマートデバイスでは標準となっているもので、スマホとの2台持ち等で利用シーンを分けて使用する場合、7GBは十分な通信量と言ってもいいだろう。WiMAX 2+は契約時から25ヵ月目以降、EMOBILE 4G同様に7GB以降は速度制限をかける可能性があるとしている。また、au 4G LTEとWiMAX 2+を同時に利用する「ハイスピードプラスエリアモード」で利用した場合は、au 4G LTE・WiMAX 2+ともに7GB以降の速度制限が設けられるので、こちらも注意が必要。さらに、au 4G LTEの利用には、上述の月額費用に加えてオプション料金1055円が追加で必要となるが、2014年5月までの利用分は無料となるキャンペーンが現在行われている。

 Pocket WiFiシリーズの最新端末「GL10P」について、競合製品と比較しながら見てきた。月々の通信費用を見直したい人や、ライフスタイルに応じてルーターとの2台持ちを考えている人など、エリアカバーの状況や通信速度、スマホとのセット価格のお得さ等を踏まえた上で、一度検討してみてはいかがだろうか。
《白石 雄太》
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