富士通コンポーネント、100Gbpsのアクティブ・オプティカル・ケーブルを世界初開発 | RBB TODAY
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富士通コンポーネント、100Gbpsのアクティブ・オプティカル・ケーブルを世界初開発

ブロードバンド テクノロジー
FUJITSU ComponentコネクタQSFP28アクティブ・オプティカル・ケーブル
  • FUJITSU ComponentコネクタQSFP28アクティブ・オプティカル・ケーブル
  • 主な仕様
  • 光エンジン構造図
 富士通コンポーネントは1月22日、100Gbps(25Gbps×4チャンネル)の高速伝送用「FUJITSU ComponentコネクタQSFP28アクティブ・オプティカル・ケーブル」を開発したことを発表した。同日よりサンプル供給を開始している。

 「FUJITSU ComponentコネクタQSFP28アクティブ・オプティカル・ケーブル」は、QSFP28 MSA(Quad Small Form-factor Pluggable 28 Multi-Source Agreement)に準拠し、1チャンネルあたりの伝送速度25Gbpsで動作する4チャンネル光トランシーバーだ。25Gbps×4チャンネルの高信頼アクティブ・オプティカル・ケーブルとして世界初の製品となる。InfiniBand EDR、100 Gigabit Ethernet(100GBASE-SR4)の伝送速度に準拠し、最大100mの信号伝送が可能。

 富士通研究所が開発した新技術「オーバー・ドライブ・テクノロジー」「次世代高速光エンジン構造」を活用し、既存の14Gbps用VCSELで25Gbpsの伝送を可能にするとともに、光エンジンの低コスト化を図った。接続には、高速FPCコネクタFCN-152Jシリーズを使用し、電気信号側の伝送速度を確保した。
《冨岡晶》
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