IMA主催写真展「LUMIX MEETS TOKYO 2020」 12月1日まで | RBB TODAY
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IMA主催写真展「LUMIX MEETS TOKYO 2020」 12月1日まで

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代官山で「LUMIX MEETS TOKYO 2020 BY JAPANESE PHOTOGRAPHERS 9」開催
  • 代官山で「LUMIX MEETS TOKYO 2020 BY JAPANESE PHOTOGRAPHERS 9」開催
  • 代官山で「LUMIX MEETS TOKYO 2020 BY JAPANESE PHOTOGRAPHERS 9」開催
  • 対象作品にアプリ「IMA+ARART」をかざすと特別ARが見られる
  • 天井からルミックス、iPhoneが吊られる
代官山のヒルサイドテラスにて12月1日まで、写真雑誌『IMA』主催による若手写真家9名の写真展「LUMIX MEETS TOKYO 2020 BY JAPANESE PHOTOGRAPHERS 9」が行われている。

IMAは赤鹿麻耶、濱田祐史、伊丹豪、KOSUKE、水谷吉法、山本渉、横田大輔、吉田和生、うつゆみこの9名を選出。うち3名は写真展に協賛するパナソニックの新製品「ルミックス GM(LUMIX GM)」で作品を撮り下ろしている。展示される写真はデジタルカラーの作品から、モノクロのフィルム作品まで幅広い。カメラを一切使わず、フィルムを暗室で操作することで作りあげた作品もある。題材も作風も活躍の場もまるで違う9名だが、アートフォトグラフィーのフィールドで2020年に活躍が期待される、70年代生まれ以降の若手という点で共通している。

会場天井には白いバルーンが浮かび、iPadやiPhone、ルミックスが吊るされている。アップル製品には同誌のアプリ「IMA+ARART」がインストールされており、対象写真にかざすと特別ARが見られる。随所に対応作品が展示されており、所持するスマートフォンで見ることも可能だ。

同展示は仏アートフォトイベント「パリ・フォト」期間中にもパリで行われ、初日のオープニングには200名以上の来場者を集めたという。セレクトショップのコレットでも同時期に展示され、作品が販売された。海外で活躍する日本人の若手作家はいるものの、このようにまとまって日本から発信するかたちで紹介されるのは珍しいこと。パリ・フォトで出展されている作品がマーケットを意識したモノクロの作品やビンテージフォトが多いのに対して、今回の若手の写真は特異な作品群として受け止められたようだ。IMA編集長の太田睦子氏は「今までは誌面に限った紹介だったが、今回は立体的に若手を紹介することができた。次の森山大道、荒木経惟が生まれるように、今後もこのような企画を続けていく。若手作家と一緒に成長していきたい」と語る。


【イベント情報】
LUMIX MEETS / TOKYO 2020 BY JAPANESE PHOTOGRAPHERS 9
会場:HILLSIDE TERRACE / HILLSIDE FORUM
住所:東京都渋谷区猿楽町18-8 ヒルサイドテラスF棟
会期:2013年11月23日から12月1日
時間:11:00から19:00
入場無料

IMA主催写真展「LUMIX MEETS TOKYO 2020」開催中。パリ・フォト好感触

《Maya Junqueira Shiboh》
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