伊東四朗、「リーガルハイ」出演も“シリアスな役”で苦労……「もう少し喜劇的な要素があれば」 | RBB TODAY
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伊東四朗、「リーガルハイ」出演も“シリアスな役”で苦労……「もう少し喜劇的な要素があれば」

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「リーガルハイ」第7話に出演する伊東四朗
  • 「リーガルハイ」第7話に出演する伊東四朗
  • 「リーガルハイ」第7話のカット
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 タレントで俳優の伊東四朗が、20日に放送されるフジテレビ系ドラマ「リーガルハイ」の第7話にゲスト出演することが13日、わかった。

 コメディアンや司会者としても確固たる地位を築き上げている喜劇役者の伊東だが、今回演じるのは、劣悪な労働環境でスタッフを酷使したとして訴えられるアニメ監督役。これまで数多くのヒット作を手がけてきた世界的なアニメ監督・宇都宮仁平が代表を務める国民的アニメ制作会社「スタジオ小春日和」では、制作スタッフたちが不眠不休で働き、なかには過労で倒れてしまう者もいるほどに、劣悪な環境状況下で作品が生み出されていたが、そうした環境や宇都宮からの罵倒に耐えかね、発狂して失踪してしまった作画スタッフの穂積孝(近藤公園)から治療費と慰謝料の請求と謝罪を求められる……という役どころだ。

 伊東は、今回のシリアスな役での出演オファーに、「何でこんなシリアスな役が、私のところにきたのか分からないんですけど(笑)」と戸惑いをみせながらも、「これまであまり演じたことのないキャラクターで面白い役だと思いました」と興味を持ってオファーを受けたという。しかし、実際に演じてみると、「一番つらい人物ですね。キャラクターに、もう少し喜劇的な要素があれば、気楽に演じられたのですが……(笑)」と、役作りで苦労したことを明かした。

 なお、主演の堺雅人との共演は、2004年に放送されたNHK大河ドラマ「新撰組!」以来という伊東。その時は芝居で絡むシーンがなかったそうだが、その後「半沢直樹」などでの活躍をみて、「ただ者じゃないな」と感じていたという伊東は、「お芝居について、(堺雅人さんに)教えを乞いたいと思います、本当に(笑)。まだ、お若いのに、大したもんだなぁ」と堺を絶賛。「私が40歳のころは、ベンジャミン伊東で“電線音頭”を踊ったり、しゃもじで小松政夫の頭を叩いたりしていました(笑)」と振り返るとともに、「堺さんとは、別な意味で、世の中を騒がせていましたねぇ(笑)。同じ40歳と言っても、いろんな生き方があるものですね(笑)」と、しみじみと語った。

 「リーガルハイ」第7話は、11月20日午後10時~10時54分放送。
《花》
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