女優志望のAKB48大島優子、この秋が転機か? 演技の評価高まる | RBB TODAY
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女優志望のAKB48大島優子、この秋が転機か? 演技の評価高まる

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今秋、多数のドラマや映画に出演している大島優子
  • 今秋、多数のドラマや映画に出演している大島優子
 ドラマ「安堂ロイド~A.I. knows LOVE?~」、「SPEC~零~」(ともにTBS系)、映画『劇場版 SPEC~結(クローズ)~漸(ゼン)ノ篇』、『同 爻(コウ)ノ篇~』と今秋は多数の作品に出演するAKB48・大島優子。いずれも話題作であるだけに、女優志望の大島にとってこの秋が正念場となりそうだ。

 「安堂ロイド」は、SMAP・木村拓哉が未来から現代へ送り込まれたアンドロイド・安堂ロイドと天才物理学者・沫嶋黎士(まつしまれいじ)の2役を演じるSFラブストーリー。大島が演じるのは黎士の妹である沫嶋七瀬。

 女学者・沫嶋七瀬として、アイドルである大島がボサボサ頭にメガネの洒落っ気のない姿を披露。泣き叫ぶシーンなど体当たりの演技を見せており、AKBG(グループ)のファンとして知られるマンガ家・小林よしのり氏は15日、「アンドロイドと人間の差を表すには、優子の表情の豊かさは重要だろう」とブログで賞賛。お笑いコンビ・爆笑問題も自身のラジオ番組「JUNK 爆笑問題カーボーイ」で16日、「大島優子は上手い」と語っている。

 一方、「SPEC」は、“SPEC”と呼ばれる特殊能力を持つ犯罪者と警察官の闘いを描いた人気シリーズ。大島は、11月公開の映画「劇場版SPEC~結~漸ノ篇」「劇場版SPEC~結~爻ノ篇」でシリーズに初参加。23日にTBS系で放送された特別編「SPEC~零~」でも映画と同じく物語の鍵となる“白い女”を演じた。

 「SPEC~零~」は、視聴率8.5%と報じられ、数字的には振るわなかったが、裏番組が話題作の「リーガルハイ」(フジテレビ系)だったことや、「SPEC」は評価は高くともドラマの視聴率はこれまでも高くなかったことから、ファンにとっては予想の範疇。それよりも、人気作の大役に抜擢された喜びのほうが大きいようだ。また、「ヤンキー風の口調がハマッてる」と大島ファン以外からの評判も上々。これまで真面目だったり大人しい性格の役に抜擢されることが多かった大島だが、新境地となるトリッキーなキャラクターこそ彼女の魅力が輝く役どころなのかもしれない。

 2013年秋は、女優・大島優子への転機となるのか? 注目が寄せられる。

 『劇場版 SPEC~結~漸ノ篇~』は11月1日公開。『劇場版 SPEC~結~爻ノ篇~』は、11月29日公開。
《花》
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