日本オラクル、磁気テープ記憶装置の新製品「StorageTek T10000D」発売 | RBB TODAY

日本オラクル、磁気テープ記憶装置の新製品「StorageTek T10000D」発売

 日本オラクルは10月9日、磁気テープ記憶装置の新製品「StorageTek T10000D」と、磁気テープ記憶装置の運用・管理ソフトウェア新製品「StorageTek Linear Tape File System, Library Edition」(StorageTek LTFS LE)の国内提供を開始した。

エンタープライズ ハードウェア
「StorageTek T10000D」
  • 「StorageTek T10000D」
  • 「StorageTek LTFS LE」の操作画面イメージ
 日本オラクルは10月9日、磁気テープ記憶装置の新製品「StorageTek T10000D」と、磁気テープ記憶装置の運用・管理ソフトウェア新製品「StorageTek Linear Tape File System, Library Edition」(StorageTek LTFS LE)の国内提供を開始した。

 「StorageTek T10000D」は、1巻あたり最大8.5TB(圧縮時の最大容量は21.25TB)のテープ・カートリッジに対応し、最大毎秒252MBのデータ転送速度(圧縮時の最大データ転送速度は毎秒800MB)を実現するテープ・ドライブ新製品。磁気テープ記憶装置のオープン規格「LTO」の最新版「LTO-6」準拠のテープ・ドライブと比較して、57パーセント速いデータ転送速度を実現している。

 「StorageTek T10000D」は、毎秒16Gbのファイバ・チャンネルと毎秒10Gbの「Fibre Channel over Ethernet(FCoE)」の両方の接続インターフェイスに対応した初めてのテープ・ドライブで、データセンターの統合に最適な磁気テープ記憶装置となっている。クラウド・サービス事業者、テレビ局などのメディア業界、医療機関などの大規模なデータ資産を持つ業界での利用を想定している。価格は326万871円。

 1巻のテープ・カートリッジに4K対応コンテンツを約30時間、オラクルのテープ・ライブラリ最上位機種「StorageTek SL8500 Modular Tape Library」を最大構成で連結した場合、同コンテンツを約960万時間格納可能となるという。

 また「StorageTek LTFS LE」は、NASに近いファイル構造を持ち、検索機能とインデックス機能を備えている製品。磁気テープ記憶装置とディスク・ストレージとの間でファイルの“ドラッグ・アンド・ドロップ”が可能だ。「StorageTek LTFS LE」は現在、オラクルの各種テープ・ドライブ製品「StorageTek T10000C」「StorageTek T10000D」「StorageTek LTO 5 Tape Drive」「StorageTek LTO 6 Tape Drive」に対応する。
《冨岡晶》

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