■待ち時間短縮…そのコストパフォーマンスは？ 「バケーションパッケージ」には多種多様なメニューがあるので、一概には言いきれないものの、ディズニーホテル（ないしオフィシャルホテル）に泊まるということもありお値段がはらないわけではない。家族3人でホテル一泊の「バケーションパッケージ」を利用した場合、1人あたりどれだけの“お得度”か、ザックリと検証してみよう。 たとえば、『2つのパークで「ディズニー・ハロウィーン」を満喫する 2DAYS』を9月のある平日に、家族3人で東京ディズニーランドホテルに宿泊（スタンダード・スーペリアルーム1-3階）するプランを利用した場合、大人1名が44,400円になっている。 この44,400円には、「2デーパスポート・スペシャル」代などをはじめ、宿泊代、朝食代、東京ディズニーリゾート内の各施設を移動する「ディズニーリゾートライン フリーきっぷ」代などがコミコミ。各金額の正確な計算は難しいものの、「2デーパスポート・スペシャル」代が12,400円、同部屋・同日程の宿泊と朝食（「シャーウッドガーデン・レストラン」利用の場合）の料金が1人だいたい16,500円、「ディズニーリゾートライン 2日間フリーきっぷ」が800円なので、その差額が14,700円。これにファストパスとショー鑑賞券がダブルで付く上に、パーク内の食事に使える「ミールクーポン券」なども付くので、相当なお得感を感じるはず。しかも「バケーションパッケージ」利用者のみの特典や、限定のミッキーマウスがデザインされたグッズまで手に入る。何よりも大混雑の時期に、“確実にアトラクション、ショー、パレード、レストランを確保可能”というメリットは、値段では弾けない価値がある！ と言うと大げさに響くが、ストレスフリーであることは間違いないのだ。 ちなみに秋がすぎれば、夏休みに並ぶ人気のクリスマス・シーズンが到来。寒波の中、長時間の列は…と心配な人は、一度検討してみては。
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