過去のインタビューや公開された情報などで次世代Kinectの接続が必須であると伝えられていたXbox Oneですが、MicrosoftのXbox OneアーキテクトチーフMarc Whitten氏が改めてこの件に触れ、実際にはKinectを接続しなくてもXbox Oneは動作することを明らかにしました。これはWhitten氏が海外メディアIGNと合同で実施しているAsk Microsoft Anything週間企画「MicrosoftにXbox Oneについて何か質問ある?」の中で答えたもので、同氏はKinect接続による利点をアピールした上で、続けて「とは言ったものの、オンライン接続のように、コンソールはKinectを接続しなくても機能する、センサーを使ったいくつかのフィーチャーや体験は利用出来なくなるがね」と明言しました。またWhitten氏はKinectセンサーを完全にオフにする設定項目があることも明らかにしており、このモードではKinectセンサーはどんな情報も集めず、IRブラスタを除き、声や映像やジェスチャーなどを利用した一切の機能が使用出来なくなるとのこと。Kinect設定をオフにすることはいつでも可能で、『Kinect Sports Rivals』をプレイする際など、Kinectが必要になった際にはメッセージが表示されKinectセンサーを起動するか問われるそうです。今週のAMA企画では、フレンドリストにてお気に入りマーク機能が存在することや、Xbox OneとXbox 360間でのパーティーチャットは行えないこと、Xbox OneとXbox 360間にてXbox LIVEを通じてフレンドの状態が確認可能であること、ヘッドセットが製品版に標準同梱されていることが明らかにされています。
Microsoftが4K対応の「Xbox One X」海外向け発表、発売は11月7日 2017年6月12日 Microsoftは「Xbox E3 2017 Briefing」にて「Xbox One X」を海…