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志摩スペイン村 パルケエスパーニャの新アトラクションを楽しむ!

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スペインに行った気になる志摩スペイン村パルケエスパーニャ
  • スペインに行った気になる志摩スペイン村パルケエスパーニャ
  • 近鉄名古屋駅から鵜方駅まで乗ったビスタカー。ヨーロッパっぽい!
  • ダブルピースをしてしまう楽しさ!
  • サンタクルス通りに並ぶ白い家々。オシャレだ!
  • 新アトラクション「フェリスクルーズ」
  • ボートに乗ってフェリス島を行く
  • 一体一体にドラマを感じる
  • 楽しくて終始笑顔だった
 三重県志摩にある「志摩スペイン村 パルケエスパーニャ」。スペインの街並やアトラクション、エンターテイメントショーなどを楽しめるテーマパークである。そろそろ20周年となる施設なのだけれど、春からいっきに新アトラクションが2つ、新エンターテイメントも3つが登場した。

 3月1日、一挙に登場したのは、新アトラクションが「フェリスクルーズ」と「チャプチャプラグーン」、新エンターテイメントがストリートミュージカル「エンシエロ!」、フラメンコショー「フラメンコライフ」、カンブロン劇場新作映像「スペイン世界遺産紀行」。これはぜひ行ってみたいではないか!

■名古屋からスペイン気分

 志摩スペイン村 パルケエスパーニャの最寄り駅は近鉄「鵜方駅」。そこからバスで15分という場所に位置している。私は名古屋から向かったので近鉄名古屋駅から特急電車に乗り込み鵜方駅を目指した。その乗った電車がたまたま「ビスタカー」という二階建ての車両。眺めもよく、これが私の思うヨーロッパの電車でパルケエスパーニャに向かうテンションは否応無しに高まった。また3月21日からは「観光特急しまかぜ」が走り出すそうで、座席スペースが広く、さらなるゆっくりとした旅が楽しめるらしい。

 到着した志摩スペイン村 パルケエスパーニャは何か物語が始まりそうなドキドキを感じた。あきらかに日本ではないのだ。私は本当のスペインに行ったことがないのだけれど、聞いた話では行った人は「そうそう」となり、行ったことがない人は「スペインに行ってみたい」となるらしい。まさに私がそうだった。スペインに行ってみたいとなった。スペインの街並に心が弾むのだ。

 白い小さな家々が並ぶサンタクルス通りを抜け、今回新たに登場したアトラクション「フェリスクルーズ」を目指す。約5年ぶりとなる新アトラクション。なんでも幸せのイルカが暮らす伝説の楽園「フェリス島」が舞台で、四季折々の花々や18メートルも吹き上がる噴水、牛追い追い祭りやセビリアの春祭りなどが再現されたミニチュアの中をボートが走って行くそうだ。

■今と後が楽しいアトラクション

 ボートに乗り込みフェリスクルーズは始まる。植えられた花々は造花ではないので、やはり鮮やかだし、牛追い祭りなどのミニチュアは作り込まれていて、一体一体にドラマを感じる。「綺麗だね~」「あの牛追いの人、落ち込んでる」というカップルの会話がどんどんと浮かぶ。私はひとりで乗ったので、それらの会話は全て脳内で再生された。そこは悲しいけれど、約7分間のクルーズは優雅なものだった。ゆっくりとした時間を楽しむということの素晴らしさに気がつくのだ。絶叫だけがアトラクションではないのだ。

 一番の魅力は、今も楽しいけれどカップルなら「いつか本当のスペインに行ってみたいね」と先の大きな約束にも結びつく点ではないだろうか。今だけでなく今後も楽しくなるアトラクションなのだ。今回は私はひとりで乗ったけれど、恋人と乗れば間違いなくこの会話になると思う。そして、夏休みにはスペインへと旅立ち、秋にはまたここへ「そうそう」と言いに来て、冬には結婚することになるだろう。今年のスケジュールが決まるアトラクションだ。また絶叫系のアトラクションではないのでどの年代でも楽しめるといのも魅力的。次の年には子供が生まれ、親子三代でこのアトラクションに乗ることになるだろう。
《地主恵亮 》
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