働く女性が仕事中に感じる体の不調、1位は「疲れ目」……自身の「疲れ目」な表情にがっかり | RBB TODAY

働く女性が仕事中に感じる体の不調、1位は「疲れ目」……自身の「疲れ目」な表情にがっかり

エンタメ 調査

仕事中に感じる体の不調は?
  • 仕事中に感じる体の不調は?
  • 目の疲れを感じやすいのは、どのような時ですか?
  • “疲れ目”により、仕事でのミスが増えると思いますか?
  • 自身の“疲れ目”な表情にがっかりしたことがありますか?
 ジョンソン・エンド・ジョンソン ビジョンケア カンパニーは28日、「働く女性の疲れ目に関する調査」の結果を発表した。あわせて眼科医の塩谷 浩氏に、疲れ目に対する対策をインタビューしている。

 調査期間は2012年12月20日~25日で、20代~30代の女性250名から回答を得た。事前調査にて、「会社員」「メガネやコンタクトレンズを使用し、視力矯正を行っている人」「1日5時間以上のデスクワークを行う人」の3条件を満たした人を対象としている。

 まず「目の疲れを感じる頻度」を聞いたところ、「毎日」という人が半数を超え59%。「週に1回以上」まで広げると、88%の人が、目の疲れを感じていた。比較のため、その他の体の不調についても、感じる頻度を聞いたが、やはりトップは「目の疲れ」。そのほか多くあげられたのは、「目の乾き」(毎日:57%・週に1回以上:81%)、「肩こり」(毎日:58%・週に1回以上:80%)など、デスクワーカーにつきものとも言える症状だった。

 次に、この“疲れ目”の原因を探るため、「目の疲れを感じやすいのは、どのようなときですか?」と質問したところ、「パソコンでの作業が多い時」が90%と、圧倒的多数を占めた。その他には、「寝不足の時」(48%)、「身体が疲れている時」(40%)、「空気が乾燥している時」(31%)といった回答があげられている。

 目の疲れが働く女性に与える影響をあきらかにするため、「目の疲れにより、どんな問題が起きていますか?」と質問すると、「集中力が低下する」と答えた人が54%で最多となり、以下、「肩がこる」(52%)、「表情が険しくなる」(47%)、「目が充血する」(40%)、「頭痛がする」(36%)と続いた。実際、“疲れ目”により「仕事の効率が低下していると感じる」人は99%、「仕事でのミスが増えると感じる」人は70%にのぼった。また、47%が、目の疲れによる影響として、「表情が険しくなる」ことを気にしていた。

 これを受け、「“疲れ目”がもたらす表情への影響」にフォーカスして、さらに調査。まず、「“疲れ目”により、人の見た目の印象は変わると思いますか?」と聞くと、女性の92%が、「変わると思う」と回答。また、こうした“疲れ目”な表情に対して、67%が「自身の“疲れ目”な表情にがっかりしたことがある」と回答。シワが出るという意見と、老けて見えるという意見が、自由回答ではあげられたという。なお「“疲れ目”な表情で、何歳老けて見えると思いますか?」と聞くと、その平均値は「6.3歳」という結果だった。

 そこで、「“疲れ目”に対して対策を行っていますか?」と聞くと、「行っていない」という人はわずか15%で、働く女性の8割以上を占める85%が何らかの“疲れ目”対策を行っている。具体的な対策としては、多くの人が「目薬を利用する」と答えており、その他には、マッサージ、PC用メガネの使用、適度な休憩などがあげられている。また、視力矯正の方法を変えたことにより、“疲れ目”が軽減されたという人もいた。

 今回の調査結果に対し、しおや眼科の院長、塩谷浩氏に対策を聞いたところ、「私の医院でも、7~10年くらい前から疲れ目に悩む人が急速に増えてきています。その原因としては、やはり仕事でパソコンを利用する時間が増えていることがあげられるでしょう」と指摘。そのうえで、「パソコンでの作業が多くなると、近い距離で、同じ姿勢でずっとモノを見続けることになります。近い距離でモノを見る時、人の目は、その距離に焦点を合わせるために、目のなかの水晶体の屈折力を調節します。この調節する力は年齢により衰えていきますが、20代~30代の人であれば、目の調節力は十分にあります。しかし、長時間調節をし続ければ、目の調節力もオーバーワークを引き起こし、目の疲れにつながるのです」と解説している。

 疲れ目に対する具体的な対策として、ドライアイ用の目薬の利用、赤外線や温かいタオルにより目を温める「温罨法」は、有効的な手段だとしつつ、過度な洗眼、充血止めの目薬の多用などは控えるべきだとした。また目の周りのマッサージも、やり方によっては眼球を傷つけてしまう恐れがあると注意を促している。

 ブルーライトをカットするPC作業専用メガネなどについては、まだその有効性がはっきりと医学的には証明されていないとのことで、「それよりも、メガネやコンタクトレンズにより、適切な度数で屈折矯正を行うことの方が、疲れ目の自覚症状の改善への近道です。必要に応じて、ふだん使うメガネの他に、近くを見るために度数を下げた近見用メガネを用意するというのも1つの方法でしょう」とアドバイス。また、「乱視を矯正しないままでいると、近視の度数が強めに入ることになります。そのため、近くが見にくくなって、目の疲れを引き起こしてしまうのです」と指摘し、定期的に眼科で検診を受けて、自身の視力を確認するとともに、乱視を矯正することを推奨している。

 ジョンソン・エンド・ジョンソンによる別調査(2011年実施)では、日本人の約6割と言われる近視の人の多くが“乱視”を併せ持っており、「乱視がある」と自覚している人は約970万人だった。一方で、ソフトコンタクトレンズ処方に占める乱視用ソフトコンタクトレンズ処方の割合は、英国37%、米国23%に対し、日本はわずか13%だったという。同社では使い捨てコンタクトレンズ「アキュビュー」に、1日使い捨てタイプの「ワンデー アキュビュー モイスト」乱視用と、2週間交換タイプの「アキュビュー オアシス」乱視用をラインアップして提供している。
《冨岡晶》

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