Ruby on Railsに複数の脆弱性……認証が回避される可能性
エンタープライズ
セキュリティ
-
コスパ最強の“手のひらサイズ”ミニPC「GT13 Pro 2025 Edition」「A5 2025 Edition」がGEEKOMから登場!
-
2012年の「セキュリティ十大ニュース」、JNSA発表……標的型のサイバー攻撃が増加
-
未対応のIE脆弱性を狙う「Watering Hole」型攻撃
今回公開された「JVNVU#94771138」によると、Ruby on RailsのAction Packに、パラメータ解析処理に複数の脆弱性が存在するとのこと。これにより、遠隔の第三者によって、認証が回避されたり、任意のコードが実行されたり、任意のSQLコマンドが実行されたりするなどの可能性があるという。
該当するシステムは、Ruby on Rails 3.2.11より前の3.2系、Ruby on Rails 3.1.10より前の3.1系、Ruby on Rails 3.0.19より前の3.0系、Ruby on Rails 2.3.15より前の2.3系。最新版へのアップデートまたはパッチを適用することで、脆弱性は解消される。