ドコモとパイオニア、「しゃべってコンシェル」の自動車向け応用技術を共同開発 | RBB TODAY
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ドコモとパイオニア、「しゃべってコンシェル」の自動車向け応用技術を共同開発

エンタープライズ モバイルBIZ
自動車向け音声意図解釈技術の利用イメージ図
  • 自動車向け音声意図解釈技術の利用イメージ図
  • 「ドコモ ドライブネット」新機能の概要
 NTTドコモとパイオニアは4日、話しかけるだけで情報を調べて教えてくれるドコモの音声エージェント機能「しゃべってコンシェル」の技術を応用し、自動車向け音声意図解釈技術を共同で開発したことを発表した。

 この技術は、「ペットと入れるレストラン、ない?」「車どこに停めたらいい?」等の自然な言葉での音声操作を可能とするもの。この技術を活用し、ドコモは5日より、ドコモスマートフォンやドコモタブレットで利用できるカーナビゲーションサービス「ドコモ ドライブネット」に、目的地検索やカーナビの操作等を音声で指示できる新機能を追加する。「ドコモ ドライブネット」は月額使用料315円(税込)。spモード契約かつAndroid OS 4.0以上が対象機種となる。

 この技術は、ドコモが提供する「しゃべってコンシェル」の音声認識技術・意図解釈技術と、パイオニアの自動車向けコンテンツ配信技術、運転環境における操作・機能の利用動向データを組み合わせ、自動車向けに独自に最適化された音声意図解釈技術とのこと。

 両社は今後、ドコモスマートフォンとドコモタブレットで利用できる新たな自動車向けサービスや、パイオニアが開発する車載器向けに、音声意図解釈技術と関連コンテンツ等の開発を共同で行う計画だ。
《冨岡晶》
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