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10月15日は「世界手洗いの日」…手洗いに関する調査結果を発表

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 日本ユニセフ協会は、6月末から7月末にかけて募集を行った子供「手洗い調査隊」による、日本国内の手洗い状況の調査結果をまとめた「手洗い白書」を発表した。

 同協会は、日本の子供たちに正しい手洗いの大切さを伝える、世界の子供たちが直面する保健・衛生問題の理解を広めるべく、ボランタリーパートナー企業各社、電通ソーシャル・デザイン・エンジンの協力で、2009年に 「世界手洗いの日」プロジェクトを発足し、「手をあらおう。手をつなごう。」の合い言葉のもと、様々な取り組みを行っている。

 同プロジェクト4年目となる今年は、全国の小学校3年生から6年生までの子供約108名を「手洗い調査隊」の隊員に任命。家庭や学校などで、家族や友達の「手洗い状況」を調査した。

 「どんな時に手を洗ったか」「何秒間手を洗ったか」「どの場所を洗ったか」「せっけんを使ったか」「洗った後ハンカチやタオルで手をふいたか」、などのチェック項目に従って実施された「手洗い調査隊」の報告によると、536人の調査対象中47パーセントが、「正しい手洗い」に必要とされる20秒を超える手洗いを実行していた一方で、31パーセントが10秒以下の不十分な手洗いだった。

 また、全体の約10パーセントは、手をぬらしただけか「短すぎて判別不明」という結果も見られた。男女比では、男性(特に20歳未満と40代の年齢層)よりも女性の方が、正しい手洗いをしている傾向も明らかになった。

 10月15日の「世界手洗いの日」に向けて、10月6~15日には、千葉、東京、横浜、兵庫、佐賀で「世界手洗いダンス」「こども手洗い調査隊」「てあらいがっこう」など、様々な「手洗いイベント」が開催された。

 今回の調査結果の詳細は、「手洗い白書」として10月15日、「世界手洗いの日」特設ホームページにて発表される。

【関連リンク】
手洗い白書2012
http://handwashing.jp/
《浦和 武蔵》
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