KDDI、トヨタと釜石市の「オンデマンドバスシステム」実証実験に通信分野で参画
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「オンデマンドバスシステム」は、仮設住宅地において、利用者が希望する場所や時間に利用できる乗り合いバスを運するもの。復興に伴い変化する、街の交通事情に追従できる交通システムの構築を目指すしている。
今回の実験では、トヨタ自動車がオンデマンドバスの運行のベースとなる「オンデマンド交通システム」を提供し、釜石市が同市所有の小型バスでオンデマンドバスの運行を行う。KDDIは、オンデマンドバスの車内や釜石市内の公共施設などでバスの運行状況や予約状況を分かりやすく情報提供するためにタブレットや通信端末を設置するとともに、電話を持っていない仮設住宅の居住者に対し、バスを予約するための専用端末の貸し出しを行う。
なおKDDIでは、釜石市が策定した復興まちづくり基本計画「スクラムかまいし復興プラン」の実現に貢献するため、2012年10月より社員1名を常駐派遣している。