旺文社「大学の真の実力情報公開BOOK」刊行…私大一般入試の入学者率は? | RBB TODAY
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旺文社「大学の真の実力情報公開BOOK」刊行…私大一般入試の入学者率は?

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大学の真の実力情報公開BOOK
  • 大学の真の実力情報公開BOOK
  • 第1特集
  • 第2特集
  • 一般入試入学者の占有率
  • 私立大推薦入学者の内訳
  • 大学卒業者の進路
 旺文社では2013年度用「大学の真の実力 情報公開BOOK」を刊行した。大学別の詳細データを集計してマクロ分析を行い、2012年8月21日現在の速報値によると、私立大学一般入試の入学者占有率は25から50%の学部が最多、推薦入学者の53.2%が指定校制という。

 2011年4月からの大学の情報公開義務化より2年目。2011年に引き続き、全740大学のうちの96%にあたる710大学から回答を得て刊行され、入学志願者数や合格者数だけでなく、男女別の卒業者総数・就職者数・進学者数や、クラス化の有無、高校課程の補習の有無などのデータも収録されている。

 同社が公表した675大学の速報値によると、国公立大の59.0%の学部では75%以上が一般入試入学者。全体の95.5%の学部で一般入試入学者が過半数を超えており、入学ルートは一般入試がメインと言える。

 一方、私立大は「一般入試で半数以上の入学者を確保」と「他の入試も含めて入学者を確保」に二分され、推薦入学者の内訳は指定校・付属校からが過半数超を超えるとの結果が出た。

 また、データでは国公立大の進学率の高さが浮き彫りとなり、とりわけ理・工・農学系学部の進学率は高く50.0%以上の数値を示した。進学者を除いた卒業者のうち就職者の割合は国公立81.8%、私大73.0%という。

 第1特集では学生数、入学者数、教員数など学部別基本調査データ、第2特集では進学者数、就職者数、教員・公務員の就職者数など学部別卒業者データがわかる。

◆大学の真の実力 情報公開BOOK(螢雪時代特別編集)
2013年度用 旺文社ムック
発売日:2012年9月29日
定価:2,000円(税込)
《勝田 綾》
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