女性のスキンケア、“乾燥ケア”が8割占める……「インナーケア」の役割と注意点とは? | RBB TODAY

女性のスキンケア、“乾燥ケア”が8割占める……「インナーケア」の役割と注意点とは?

 サーベイリサーチセンターは20日、空気が乾燥し始める秋冬シーズンを前に、女性を対象に実施した「“乾燥ケア”に関する調査」の結果を発表した。調査期間は8月15日~16日で、20代~50代の女性10,000サンプルのうち、「美容意識が高い」と答えた女性500名から回答を得た。

エンタメ 調査
改善したい・対策している肌トラブル
  • 改善したい・対策している肌トラブル
  • スキンケア全体に対する「乾燥ケア」の比率
  • 肌の保湿力の低下を感じますか
  • 乾燥ケアの現状について(アウターケア/インナーケア)
  • エイジング・スペシャリストの朝倉 匠子氏
  • 米うるる103
  • RAIZライース
  • 米肌~MAIHADA~
 サーベイリサーチセンターは20日、空気が乾燥し始める秋冬シーズンを前に、女性を対象に実施した「“乾燥ケア”に関する調査」の結果を発表した。調査期間は8月15日~16日で、20代~50代の女性10,000サンプルのうち、「美容意識が高い」と答えた女性500名から回答を得た。

 まずはじめに、「現在改善したいと思っている肌の悩み」を聞いたところ、トップ3は、「しみ」(59.2%)、「毛穴」(58.8%)、「肌の乾燥」(48.6%)となった。8月に調査を実施した影響で、夏にピークを迎える肌トラブルが上位2つを占めた一方、女性のおよそ2人に1人が、夏場でも「肌の乾燥」を改善したいと感じていることが判明した。実際、「現在、実際に対策を行っている肌の悩み」については、「肌の乾燥」(43.8%)が1位となっており、“乾燥ケア”は、女性が1年を通して意識し続けることのようだ。

 次に、スキンケア全般に対する費用について聞いたところ、平均金額は「1ヵ月当たりに10,923円」。美容に対する意識が高いという女性でも、スキンケアに支払う金額は1ヵ月当たりに10,000円強というのは、一般的に言われるエステの費用などと比較すると少額だと言える。“乾燥ケア”に対する費用について絞って聞くと、平均は「1ヵ月当たりに8,515円」となった。

 なお、このスキンケア全体に対する“乾燥ケア”の比率には、年齢による変化があり、若い世代(20代・30代)では68.5%であったのに対し、上の世代(40代・50代)では90.3%で、両者の差は21.8ポイントにのぼっている。実際に、「2~3年前と比較して、肌質の変化を感じますか?」と聞くと、全体の79.6%が「感じる」と回答。「肌の保湿力の低下を感じますか?」とたずねたところ、「感じる」と答えた人は76.6%で、全体の8割近くにのぼった。

 続いて、美容意識の高い女性が、どういった“乾燥ケア”を行っているのかを探るべく、肌に塗布するなどの体の外部からの“アウターケア”と美容ドリンクやサプリメントなどによる体の内部からの“インナーケア”に分けて質問。まず、“乾燥ケア”にかける費用は、平均で、“アウターケア”には「1ヵ月当たり5,662円」、“インナーケア”はほぼその半分の「1ヵ月当たり2,852円」と判明した。しかし「それぞれの重要性を実感している」という人は、“アウターケア”が88.0%で、“インナーケア”は92.6%と、いずれも9割近くながら“インナーケア”のほうが上回っている。さらに、それぞれに対して、「現在、十分に行えていると思いますか?」と聞くと、“アウターケア”については63.0%の人が「十分に行えていると思う」としたのに対し、“インナーケア”については、「十分に行えていると思う」と答えた人は41.2%にとどまった。

 エイジング・スペシャリストの朝倉 匠子氏は、「女性の体が乾燥しやすい原因は、脂肪と皮脂腺の2つによるところが大きいです。体内の水分というのは、脂肪のなかには蓄えることができません。男性よりも体脂肪率の多い女性は、蓄えられる水分の量が男性よりもずっと少ないのです」とコメント。そのうえで、使いやすい“アウターケア”ともに、“インナーケア”により、年齢とともに衰える体の機能をサポートしてあげることが重要だと指摘している。

 「体の機能に直接働きかける“インナーケア”は乾燥をもたらす根本的な要因にもアプローチすることもできます。加齢、乾燥の進行にともない、“インナーケア”の相対的な位置付けは重要性を増していくと言えます。ただし、体に対する影響の大きい“インナーケア”については、注意も必要です。サプリメントしか摂らずにいる人は、どんなバランスを考えている人でも、血液検査で良い結果が出たという人を知りません。また、ビタミンの錠剤といえども、化学物質であることには違いありません。サプリメントであっても、体が受け付けやすい、自然に近い成分のものを選ぶことをおすすめします」とアドバイスするとともに、“乾燥ケア”に対して、有効な美容成分として「ライスパワーエキス」を挙げている。

 「ライスパワーエキス」は、お米を発酵させることで生成される天然由来成分だが、「発酵の方法により、さまざまな異なる効能を持つ成分が発見されています。なかでも、体内に水分を蓄える機能を高めるものや、逆に体内の水分が失われるのを防ぐように体に働きかけるものなど、“エイジングケア”、“乾燥ケア”に有効性があるものには、特に注目が集まっています」と最近のトレンドを説明してくれた。

 今回の調査レポートでは、前述した“インナーケア”の機能にフォーカスした商品として、柚子風味の美容ドリンク「米うるる103」を紹介。現在、小瓶タイプの美容ドリンクで、唯一「ライスパワーエキス」を配合している商品とのことだ。またそのほか、「ライスパワーエキス」を含んだ美容ケア商品としては、勇心酒造「RAIZライース」シリーズ、プロビジョンの「米肌~MAIHADA~」シリーズなどが現在、人気を集めているという。
《冨岡晶》

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