台湾のマスコミがガールズグループLE SSERAFIMの一挙手一投足に注目している。
来る7月19～20日、LE SSERAFIMは台湾で単独コンサートを開催する。公演が約1週間後に迫ったなか、5人のメンバーに向けた関心が日々高まっている。
去る7月10日、台湾のニュース専門チャンネルTVBSはLE SSERAFIMのSNSについて報じ、彼女たちのグローバルな影響力を実感させた。
LE SSERAFIMは最近、台湾の歌手、蔡依林（ジョリン・ツァイ）の新曲『Pleasure』のダンスチャレンジ動画をSNSに投稿した。
同投稿に蔡依林が「Kawaii」というコメントを残したが、『Kawaii』は6月にLE SSERAFIMがリリースした日本4thシングル『DIFFERENT』の収録曲のタイトルだ。TVBSは同投稿をニュースで取り上げ、2人のアーティストの関係性に注目した。
蔡依林は“アジアのマドンナ”と呼ばれる台湾のトップスターだ。中華圏で最も影響力のある音楽授賞式「金曲奨」で「今年のアルバム」「今年の楽曲」など、主要部門を席巻した人物だ。
蔡依林とK-POPを代表するガールズグループ、LE SSERAFIMの国境を越えた親交が多くの人々の視線を釘付けにした。
なお、LE SSERAFIMはワールドツアー「2025 LESSERAFIM TOUR ‘EASY CRAZY HOT’」で世界中のファンと顔を合わせている。7月19～20日の台湾公演を皮切りに、アジアツアーに突入する予定だ。
（記事提供＝OSEN）
◇LE SSERAFIMとは？
BTSらを擁する韓国の大手芸能事務所HYBEが傘下レーベルSOURCE MUSICと共にローンチした初のガールズグループ。IZ*ONEメンバーとして活躍したキム・チェウォンと宮脇咲良を筆頭に、カズハ（日本人メンバー）、ホ・ユンジン、ホン・ウンチェらで構成された。2022年5月2日にデビューアルバム『FEARLESS』をリリースしてデビュー。直後にメンバーが1人脱退して5人組となったが、韓国はもちろん、年末にはNHK紅白歌合戦にも出場するなど日本でも話題となった。2023年1月25日、正式に日本デビューを果たした。
