NTT、クラウド上にICT環境をオンデマンドに実現するネットワーク技術を開発
エンタープライズ
ソフトウェア・サービス
-
コスパ最強の“手のひらサイズ”ミニPC「GT13 Pro 2025 Edition」「A5 2025 Edition」がGEEKOMから登場!
-
OSS統合運用管理「Hinemos」、仮想ネットワーク管理に対応……OpenFlowを活用
-
NEC、米大学・企業と新世代ネットワークの研究開発機関「ONRC」設立……ドコモやGoogleも参加
従来は、ユーザー拠点とデータセンター、およびデータセンター内での物理的なネットワークの再構成や機器の再設定に時間がかかったが、NTTソフトウェアイノベーションセンターでは、そのような課題を解決する技術として、物理的なネットワークや機器に依存しない柔軟な構成変更を可能とする仮想ネットワークの技術を開発した。
新技術では、クラウドコントローラからOpenFlow技術を用いた仮想ネットワークコントローラを制御することで、物理ネットワーク上に論理的に独立な仮想ネットワークを作成することが可能だという。これにより、仮想サーバの作成、仮想サーバの仮想ネットワークへの接続といったICT環境の構成に必須の一連の動作が自動的に行える。またウェブインターフェイスによる簡易な操作によって、クラウドコントローラによる仮想ICT環境の作成や、仮想デスクトップの接続と権限管理を行うことが可能。