日本IBM、ネットワーク・スイッチを次世代通信規格「OpenFlow」に対応
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「OpenFlow」は、データ転送時の通信経路をソフトウェアによって自在に制御する技術により、ネットワークの構成管理を自動化し、ネットワーク管理負荷さらには管理コストを削減する通信規格。従来ネットワーク機器が持つ経路選択機能とデータ転送機能を分離し、経路選択機能をサーバに移行することで、サーバに搭載したソフトウェアから通信経路を決定できる。
「G8264」は、最大64個の全ポートで毎秒10ギガ・ビットの転送速度を提供するデータセンター向けのネットワーク・スイッチで、2011年3月から430万円(税別)で販売中。IBMのホームページから最新のファームウェアをダウンロードし導入することで、OpenFlowに対応可能となった。G8264は毎秒1.28テラ・ビットの伝送能力を持っておりOpenFlow対応の製品のなかで、世界最速とのこと。商用のOpenFlow向けコントローラ機器にも接続可能。