ソニー、自分撮り機能付きミラーレス一眼「NEX-F3」……Wズーム付きは実売9万円 | RBB TODAY
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ソニー、自分撮り機能付きミラーレス一眼「NEX-F3」……Wズーム付きは実売9万円

IT・デジタル デジカメ
液晶を180度回転させた自分撮りのイメージ
  • 液晶を180度回転させた自分撮りのイメージ
  • 「NEX-F3」のズームレンズキット・ブラック
  • ズームレンズキット・ピンク
  • ダブルズームレンズキット・ホワイト
  • 内蔵フラッシュの利用イメージ
  • 「オートポートレートフレーミング」のイメージ
 ソニーは、「E」マウントを採用する小型のミラーレス一眼「NEX」シリーズで新たに「自分撮り」機能を備えた「NEX-F3」を発表した。販売開始は6月15日。価格はオープン。

 予想実売価格は、標準ズームレンズ「E 18-55mm F3.5-5.6 OSS」付きズームレンズキット「NEX-F3K」が65,000円前後、同標準ズームレンズに加え望遠レンズ「E 55-210mm F4.5-6.3 OSS」付きダブルズームレンズキット「NEX-F3Y」が90,000円前後。

 ソニーストアでも取り扱い、5月18日から銀座・ソニーショールーム、ソニーストア 名古屋、ソニーストア 大阪にて先行展示を実施。また、5月26・27日にソニーストア 名古屋、6月2・3日にソニーストア 大阪にて体験イベントを開催する。

 同製品は、有効約1,610万画素「“Exmor(エクスモア)”APS HD CMOSセンサー」と画像処理エンジン「BIONZ」を搭載し、常用感度でISO 16,000まで設定可能なレンズ交換式のミラーレスデジタル一眼カメラ。先行機種の「NEX-7」と同様にフラッシュをカメラ本体上部に内蔵する。

 「NEX」シリーズでは上下に角度調整可能なチルト可動式の液晶ディスプレイを搭載しているが、今回の「NEX-F3」は上方向への可動角を約180度にまで拡大(下方向は約13度)。被写体にレンズと液晶ディスプレイを向けることが可能となっており、被写体を自分にして液晶ディスプレイでフレーミングを確認しながら撮影できる「自分撮り」に対応する。

 そのほかの特長として、同社独自の「オートポートレートフレーミング」を搭載。「顔検出」機能で顔を認識し、カメラが自動で構図を判断して画像を切り出し、ポートレート風にバランスをとれた画像を作成できる。また、撮影シーンや好みに応じてトイカメラやパートカラーといった効果を選べる15種類の「ピクチャーエフェクト」を備えた。

 3D撮影に対応し、記録形式は2D静止画がJPEG/RAW、3D静止画がMPO。AVCHD/MP4のフルHD動画撮影機能も装備する。記録メディアはMS PRO Duo/MS PRO-HG Duo/SD/SDHC/SDXCカード。インターフェースはHDMIミニ/USB2.0/microUSBなど。液晶ディスプレイのサイズは3型。

 本体カラーはブラック/ピンク/ホワイトの3色を用意。本体サイズは幅117.3×高さ66.6×奥行き41.3mm、重さは約314g(バッテリ・カードを含む、本体のみは255g)。付属品はレンズフード/レンズキャップ/ACアダプタ/リチャージャブルバッテリパック/ショルダーストラップ/マイクロUSBケーブルなど。
《加藤》
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