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ソフトバンクモバイル、エリクソンとLTE契約を締結!

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 エリクソンジャパンは17日、ソフトバンクモバイルがLTE無線アクセスネットワークの構築ベンダーとしてエリクソンを選定したと発表した。エリクソンにとり、日本における最大規模のLTE契約となる。

 ソフトバンクモバイルでは、900MHz帯のEvolved HSPAネットワーク展開におけるパートナーにエリクソンを選定しており、新たなネットワークにはWCDMAとLTE両方の通信方式に対応するエリクソンのマルチスタンダード基地局「RBS 6000」を展開予定であることを既に発表している。

 今回発表された契約のもと、エリクソンは、ソフトバンクモバイルのパケットコア・ネットワークのアップグレード、システム統合を含むEPCソリューションの実装、および「RBS 6000」マルチスタンダード基地局による新規LTE無線アクセスネットワークの構築を行う。

 ソフトバンクモバイル取締役専務執行役員兼CTOの宮川潤一氏は「私たちは、ユーザーの皆様のご期待に応えるためネットワークを継続的に改善しています。LTEは回線の高速化と待ち時間の短縮を実現し、ユーザーの皆様への幅広いサービスとアプリケーションの提供を可能にします。私たちは、エリクソンの協力のもと、ユーザーの皆さまに高品質なLTEサービスを提供してまいります」と述べた。

 エリクソン・ジャパン代表取締役社長のヤン・シグネル氏は「日本では、2012年度中にLTE対応のスマートフォン、ノートパソコンやタブレットが多数発売される予定です。その結果、データ通信の高速化やスループットに対するユーザーの要求は急速に高まるでしょう。エリクソンが最先端のLTEネットワークを迅速に展開することで、ソフトバンクモバイルはこの需要に応えることができると考えています」と述べている。
《編集部》
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