パナソニック、欧州市場にLED電球を本格投入……ランプ・デバイス事業を拡大
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2012年度中に、一般消費者や法人施主向けのLED電球と、照明器具メーカー向けのLED照明デバイスなどの品揃えを大幅に拡充する。LED照明事業のグローバル展開を強化し、さらに欧州でのLED照明(ランプ・デバイス)事業を拡大するのが狙い。今回、フォスロ・シュワーベ ドイツから欧州の照明器具メーカーに向けた販売を強化。また有機EL照明デバイスも、欧州の照明器具メーカーに向けて提案していく。
同社では、2011年7月からLED電球クリア電球タイプ20W形相当タイプを欧州で一部販売開始。LED照明デバイスでは、集積型LED「ワンコア(ひと粒)タイプ」を2012年4月より欧州市場に投入している。今回の欧州市場への本格参入により、欧州でのLED照明(ランプ・デバイス)事業の売上を、2015年度150億円(2010年度比約5倍)に拡大し、照明器具事業なども含むグローバルのLED照明事業全体で、2012年度1,000億円、2015年度2,000億円以上の売上とグローバルシェア10%を目指すとしている。