日本オラクル、高速分析専用BIマシン「Oracle Exalytics In-Memory Machine」を日本市場投入 | RBB TODAY
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日本オラクル、高速分析専用BIマシン「Oracle Exalytics In-Memory Machine」を日本市場投入

エンタープライズ ハードウェア
「Oracle Exalytics In-Memory Machine」筐体写真
  • 「Oracle Exalytics In-Memory Machine」筐体写真
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 日本オラクルは27日、オラクルのエンジニアド・システムズ新製品である高速分析専用マシン「Oracle Exalytics In-Memory Machine(オラクル・エクサリティクス・インメモリ・マシン)」の国内提供を開始した。

 「Oracle Exalytics In-Memory Machine」は、高速分析専用マシンとして、インメモリのビジネス・インテリジェンス(BI)のソフトウェアとハードウェアで構成されたエンジニアド・システム。オラクルのビジネス・インテリジェンスソフトウェア製品群「Oracle Business Intelligence Foundation Suite」の最新版が最適化されインストールされているとのこと。同製品の性能向上のために、87の新機能と機能強化が実装されているという。また、インメモリ分析用に設計され、オラクルのハードウェアに合わせて改良されたインメモリデーターベース「Oracle TimesTen In-MemoryDatabase for Exalytics」も搭載する。

 「Oracle BI Foundation Suite」には、オラクルのビジネス・インテリジェンス製品「Oracle Business Intelligence Enterprise Edition」と多次元データベース「Oracle Essbase」などが含まれており、1テラバイトのメモリと40コアのプロセッサを最大限に活用可能となっている。これにより大容量データに対する分析、予測や計画処理が高速に行える。

 また、自律的なキャッシュ活用を実現する仕組み「ヒューリスティック・アダプティブ・インメモリ・キャッシュ(Heuristic Adaptive In-Memory Cache)」を搭載しており、さまざまな新機能を提供する。オラクルの高速データベース・マシン「Oracle Exadata Database Machine」と統合することも可能。

 ハードウェア構成は「Sun Fire」サーバー、1テラバイトメモリ、40プロセッシング・コア「Intel XeonプロセッサE7-4800」で、40 Gb/s InfiniBandおよび10 Gb/s Ethernet接続に対応。ソフトウェアとしては、「Oracle Business Intelligence Foundation Suite」「Oracle TimesTen In-Memory Database for Exalytics」「Oracle Linux」を搭載する。
《冨岡晶》
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