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BIGLOBEクラウドホスティング、クラウド移行などの機能を強化

エンタープライズ ソフトウェア・サービス
 NECビッグローブは15日より、IaaS型パブリッククラウドサービス「BIGLOBEクラウドホスティング」において、自社システムのクラウド移行を短期間で実現する機能を強化する。

 従来、Oracle Databaseをクラウド移行するにあたっては、クラウド上での利用がOracle Databaseライセンス契約に違反する可能性があったが、今回「BIGLOBEクラウドホスティング」上でOracle Databaseライセンスに準拠したサーバーを提供。Oracle Databaseを利用する企業は、所有ライセンスをそのまま利用して、クラウドへの移行が可能になった。

 また自社構築していた仮想サーバー環境を、「BIGLOBEクラウドホスティング」上に容易に移行できるイメージ持込機能を本年4月末に追加。これにより、改めてソフトウェアのインストールやサーバー設定などの手間がなくなり、クラウドへの移行にかかる時間を大幅に短縮できるという。

 上記以外にも、構築したサーバー環境を「BIGLOBEクラウドホスティング」利用者間で受渡しができるイメージ共有機能、即時利用できるファイアウォール機能などを新たに追加。また、ストレージ基盤の強化により、「BIGLOBEクラウドホスティング」におけるストレージ性能向上を実現しました。

 同社では、2013年度末までに累計3,000社への導入、関連サービスを含めた売上80億円を目指す。
《RBB TODAY》
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