【地震】福島第一原子力発電所の状況(2月10日午後3時現在) | RBB TODAY
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【地震】福島第一原子力発電所の状況(2月10日午後3時現在)

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3号機原子炉建屋(1月10日撮影)
  • 3号機原子炉建屋(1月10日撮影)
  • 東防波堤より臨む、2号機タービン建屋(1月14日撮影)
 東京電力が2月10日午後3時現在として発表した福島第一原子力発電所の状況は以下の通り。

※2月10日午前9時50分から、窒素封入の信頼性向上のため、3号機原子炉格納容器側の窒素封入ラインへの流量計追設作業を行っており、この間、同作業に伴い、一時的に窒素封入を停止。同日午前10時55分窒素封入を開始し、午前11時24分に一連の作業を完了。
  
※2月2日以降、原子炉圧力容器底部の温度上昇の傾向が大きくなった2号機について、原子炉への注水量の調整やホウ酸注入を実施。現在は約68.0度(2月10日午前11時時点)である。引き続き、傾向監視を行う。

※2月10日午前8時39分、第二セシウム吸着装置において、徐々に処理流量に低下傾向が見られることから、フィルタの逆洗をするため、当該装置を一時停止。同日午後2時19分に同装置を起動し、午後2時32分、定常流量(毎時約35立方メートル)に到達。

※2月10日午後2時43分、2号機タービン建屋地下から集中廃棄物処理施設(雑固体廃棄物減容処理建屋[高温焼却炉建屋])へ溜まり水の移送を開始。

※2月10日午後1時28分、4号機使用済燃料プールへ循環冷却系を用いたヒドラジンの注入を開始。
《RBB TODAY》
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