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『アーティスト』、BAFTAで最多12部門にノミネート

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ジャン・デュジャルダン
  • ジャン・デュジャルダン
 映画『アーティスト』が英国アカデミー賞(BAFTA)の最多ノミネート作品となった。ジャン・デュジャルダンとベレニス・ベジョが主演を務める白黒サイレント映画の同作は、作品賞、オリジナル脚本賞、主演男優賞そして主演女優賞を含めた計12部門にノミネートされ、次いでゲイリー・オールドマン主演のスパイ映画『ティンカー、テイラー、ソルジャー、スパイ』が11部門ノミネートとなった。

 『マーガレット・サッチャー 鉄の女の涙』でサッチャー元英首相を演じたメリル・ストリープは主演女優賞にノミネートされ、15日(日)に開かれたゴールデングローブ賞に続く受賞が期待されている。また、ミシェル・ウィリアムズ、ティルダ・スウィントン、ヴィオラ・デイヴィスも同部門にノミネートされている。

 また、『マーガレット・サッチャー 鉄の女の涙』で元首相の夫デニス・サッチャー役を演じたジム・ブロードベントが、クリストファー・プラマー、ジョナ・ヒル、ケネス・ブラナー、そしてフィリップ・シーモア・ホフマンと共に、助演男優賞の候補に挙がった。

 最高賞である作品賞を巡っては、『ティンカー、テイラー、ソルジャー、スパイ』と『ファミリー・ツリー』、『ヘルプ~心がつなぐストーリー~』、『ドライブ』そして『アーティスト』が争いを繰り広げる。

また、仕事や社会的地位を失ったことを心配している時に、親友の結婚式で花嫁付添い人を果たすことになった女性を描いた2011年の異彩コメディ『ブライドメイド』がオリジナル脚本賞に、そしてブライドメイドの1人を演じたメリッサ・マッカーシーが助演女優賞にノミネートされた。

 同賞授賞式は、スティーヴン・フライ司会で2月12日にロンドンのロイヤル・オペラ・ハウスにて開催される予定だ。
《RBB TODAY》
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