【au 2012春モデル発表会】「モバイルと固定の垣根をシームレスに」……田中社長囲み取材一問一答 | RBB TODAY

【au 2012春モデル発表会】「モバイルと固定の垣根をシームレスに」……田中社長囲み取材一問一答

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囲み取材で記者団の質問に答える田中社長
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 KDDIは16日、新サービスおよびスマートフォン新端末の発表会を都内で開催した。

 auブランドロゴの刷新、「auスマートパスポート構想」と呼ばれる新サービスや、新たなイメージキャラクター、そして、今月から順次発売されるスマートフォン新端末5機種についてなど、注目の発表が目白押しとなった。

 発表会後に、KDDIの田中孝司社長が囲み取材に応じた。記者とのやりとりは以下の通り。

----:iPhoneやGALAXY、他社が強みにしている端末を全て展開することになるが、改めて、今回出す端末の意味は。

田中社長:今回でほぼスマートフォンではフルラインナップ揃ったと思っている。家族みんなでauに入ってもらいたい。そうすると、選べるスマホが必要だと思った。なんとなく今日で揃ったというのは、結構嬉しいというのが本音のところ。

----:料金体系について、かなり攻めの戦略を打ち出したと思うが、今回の料金体系で携帯3番手から脱却できるか。

田中社長:去年いっぱい掛かって、auのモメンタム(勢い)回復は、結構なところまできたと思う。特にMNP3ヵ月連続1位など。次の世界に踏み出すということで、新しいビジネスモデルを入れる強い意志の元、かなりお得になる料金プランを作った。

----:NTTではできない料金体系だが、これによって携帯3番手抜け出せるか。

田中社長:私はまだ2番手だと思っています(笑)。営業利益でソフトバンクに負けていますが、純増数では去年いいところまできた。(とはいっても)いたずらに純増数追うつもりはなく、お客様目線で“これっていいよね”というauを、新しい自由なauを作っていきたい。

----:NTT陣営の対抗策についてどう考えているか。

田中社長:あまり気にしていない。人の出すものを気にしてやっていくというよりは、自分たちの目指す世界にいち早く行きたいという思い。今回も、恐らく世界初であるFMC+バリューのサービスを出せたと思う。特にauスマートパスは、新しいスマートパイプに向かう仕組みだと理解してもらえると思う。

----:LTEのサービス時期については秋冬と聞いているが。

田中社長:今年の秋にサービス開始の予定。当然スマホは出てくるし、そのほかたくさん出して、一気に垂直立ち上げしたい。

----:開始時点での人口カバー率は。

田中社長:大体7割ぐらいになると思っている。

----:携帯と固定の融合したサービスはユーザーにどういったメリットがあるか。

田中社長:今回、イチオシはauスマートパスだと思っている。たったの390円で、500本以上のアプリに加えてクーポンなども使える。それがスマートフォンだけでなく、これから出てくるTVやタブレットでも使える。ここが一番訴求したいところ。ネットワークにしても、固定のネットワークで動かすと本当にサクサクうごく、ここをなんとかシームレスにしたい。ネットワークの準備は大分できたので、そこを合わせるために、まず料金面でスマートバリューを出した。もう一つ、それが本当にシームレスに使えるように、あらかじめダウンロードアプリを入れることで、ワンタッチで繋がる。どこに繋がっているのか分からないくらい、完全にシームレスにしていきたい。これぞFMCだと思うし、さらにスマートバリュー・スマートパスを付け加えることで、バリューの面でもほぼきれいにできたと思う。

----:PCなども、au IDをつかうことで、無線LAN使えるようになるか。

田中社長:そのようにしたいと思う。我々の端末、もしくは提携しているメーカーの端末であれば、マーケットからアプリをダウンロードすればそのまま何もしないでも繋がる。どこのWi-Fiスポットにいっても変更する必要がないというように持っていけている。パソコンもそうしていきたい。

----:ロゴから、by KDDIを抜いた理由は。

田中社長:FMCがスタートするので、前は固定系としてはKDDI、モバイルとしてauというイメージがあったが、これをくっつけてこれからFMC+バリューをやっていく、そのために新しいロゴが必要だと思っている。(新しいロゴに変わり)なんとなくaとuが繋がっているという感じもする。そういうことで、新しい自由をこれから訴求するため、ロゴも変えようと大分前から決めていた。

----:セキュリティについて、昨年下半期くらいから様々なスマホのトラブル出てきている。そんな中で、今回安全の宣言をされたが、絶対安全と言い切れる自信の程は。

田中社長:(スマートパスには)2つの機能が入っている。いわゆるウイルスに対するアンチウイルス機能と、いろいろな問い合わせに対応できるようにしたこと。現時点で、スマホにできることは全て390円の中に盛り込んだと思う。

----:売上高予想や利益予想を変える予定はあるか。

田中社長:それはこの後3Qの決算発表が待っているので、その時に。

----:これからどんどんスマホを展開していく、これからスマホの時代になるという前向きなコメントをいただきたい。

田中社長:スマホの時代はもちろん来ると思う。スマホだけじゃなく、スマートデバイスが皆さんの行動を取り囲むようになっていくんじゃないかと思っている。楽しい一年になると期待している。

----:アプリ取り放題に関して、グーグルIDで購入した場合、キャリア・端末またがって買い切りで使える。au IDではau端末を使っている間だけの利用で、長く使えば使うだけ1つのアプリに対しては高くなる可能性がある。アップルが独自マーケットを許可するとは思えず、Androidでしか使えないとなると、使えるアプリがむしろ狭くなってしまうことはないか。

田中社長:我々としては、全てのプラットフォームで使えるようにしたいと思っている。アプリに関して言えば、iPhoneに対して一部制限があると思われるが、これからどんどんブラウザベースに代わっていくと思う。そういう世界に向けて踏み出したいと思っている。

----:資本関係のないケイ・オプティコムとの連携の経緯は。

田中社長:思いを同じにしてやろうということで決まった。声掛けはKDDIから。

----:割引の原資については。

田中社長:お互いでシェアしていく。


《RBB TODAY》

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