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エディ・マーフィ、元ワシントン市長の伝記映画へ出演か?

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 エディ・マーフィが元ワシントン市長マリオン・バリーの半生を描いた伝記映画の出演交渉に入っているという。先日、来年度アカデミー賞授賞式の司会者を降板したエディは、スパイク・リーがメガホンを取る、人権活動家であり政治家のマリオンを題材にしたこの家族向け映画出演者に名前が挙がっている。

 民主党議員のマリオンは1979年から1991年に渡ってワシントン市長を務めたが、1990年にコカイン吸入の様子をビデオに撮られたことで物議を醸し、麻薬所持で懲役6ヶ月の有罪判決を受けた。しかしこの一件は彼の議員としてのキャリアに取り返しが付かない程の害を及ぼすことにはならず、1995年に市長に再当選した後、1999年までその職を務めた。

 この作品の脚本は、映画『スリー・キングス』や、現在進行中のスティーヴ・マックイーン監督作『トゥエルブ・イヤーズ・ア・スレーブ』の脚本も手掛けているジョン・リドリーが執筆中だ。また、ジョンとエディ、スパイクの3人が同作の製作総指揮を担当する。

 ジャーナリストのハリー・ジャッフェ氏とトム・シャーウッド氏がこの映画に顧問として携わっており、2人が1994年に出版した書著『ドリーム・シティ』と、2009年のドキュメンタリー『ザ・ナイン・ライブズ・オブ・マリオン・バリー』が資料として使用されるという。同映画についてシャーウッド氏は「これは単なるバリーを風刺しているものではありません。本当に真剣に彼という人物を描いた作品になるでしょう」とコメントしている。

 約10年前、米ネットワーク放送局HBOが、ジェイミー・フォックスとクリス・ロック出演で、別企画として『ドリーム・シティ』の権利を購入していたが、実現することはなかった。

 そのマリオンは現在もワシントンD.C.地方議会のメンバーとして政治に携わっており、同市の最も貧しい地区の1つの代表を務めている。
《RBB TODAY》
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